JR貨物東海支社と四日市みなとまちづくり協議会は20日、工業都市・四日市の発展を物流で支える貨物鉄道の役割を知ってもらうため、「~夏休み親子で自由研究企画!~ 貨物だよ全員集合! JR貨物見学会」を7月27日に開催すると発表した。

  • 名古屋方面へ向かう貨物列車

普段は見ることのできない貨物鉄道駅構内の見学をはじめ、四日市港から出荷されるセメント貨車を追い、末広橋梁や太平洋セメントの出荷センター構内もバス車内から見学できる。貨物鉄道の役割から地球環境への取組み、四日市港とのつながりまで幅広く学べるイベントだという。

当日(7月27日)はJR四日市駅前に10時集合。概要説明とビデオ上映、四日市駅(JR貨物)構内見学の後、12時に昼食(各自持参)を取る。12時50分から太平洋セメントに関する概要説明とビデオ上映、バス移動して末広橋梁見学、セメント貨車通過見学、太平洋セメント見学(車窓から)を実施。JR貨物の四日市駅までバス移動し、15時15分に解散となる。

四日市市内在住の小学生(4年生以上)とその保護者を参加対象としており、10組20名を募集する。参加費は1組1,000円。四日市みなとまちづくり協議会のサイト「よっかいちBAURA」の申込みフォームにて、7月5日まで受け付ける。申込み多数の場合は抽選を行い、7月14日までに申込みのメールアドレスに連絡する。