7月といえば、どんな行事、食べ物、風習を連想しますか?

梅雨シーズンの6月が終わり、本格的ながスタートする7月は、暑さ対策が必須になる時期ですよね。夏ならではのイベントも始まり、ワクワクするのも7月の特徴ではないでしょうか。

今回は、マイナビニュース会員を対象に行った「7月と聞いて思い付くもの」のアンケート結果をまとめました。

「7月といえば」ランキング

  • 「7月といえば」ランキング! 行事・食べ物・風習などランキングで紹介

    「7月といえば」ランキング! 行事・食べ物・風習などランキングで紹介

マイナビニュース会員に、「7月と聞いて一番に思い浮かべるもの」を聞いてみたところ、ランキングはこのような結果となりました。

1位 七夕(28.6%)
2位 夏休み(14.7%)
3位 海開き(8.1%)
4位 花火大会(7.1%)
5位 土用の丑の日(4.7%)
6位 納涼祭・夏祭り(4.5%)
7位 梅雨明け(3.9%)
8位 海水浴(2.9%)
8位 スイカ(2.9%)
10位 プール(2.6%)
11位 ウナギ(2.4%)
12位 熱中症(2.1%)
13位 そうめん(1.6%)
13位 アサガオ(1.6%)
15位 キャンプ(1.0%)
15位 メロン(1.0%)
15位 暑中見舞い(1.0%)
15位 手持ち花火(1.0%)
19位 トマト(0.8%)
19位 枝豆(0.8%)
19位 山開き(0.8%)
19位 笹団子(0.8%)
23位 キュウリ(0.5%)
23位 桃(0.5%)
23位 ナス(0.5%)
26位 ヒマワリ(0.3%)
27位 バーベキュー(0.0%)
27位 トウモロコシ(0.0%)
27位 ウニ(0.0%)
27位 ハイビスカス(0.0%)

1位 七夕(28.6%)

7月といえばランキング、1位は「七夕」となりました。

  • 7月といえばランキング、1位は「七夕」

    7月といえばランキング、1位は「七夕」

七夕は五節句のひとつで、7月7日に短冊や飾りを笹の葉につるす風習として子どもの頃から慣れ親しまれる行事ですね。毎年どのような願いごとを書こうか迷う人も多いのではないでしょうか。

・「7月といえば七夕だから」(38歳男性)
・「子どもの頃、笹の葉に願いごとを書いた短冊をつるした思い出があるから」(45歳女性)
・「7月の代表的な風習だから」(36歳男性)

2位 夏休み(14.7%)

2位には「夏休み」がランクインしました。

  • 子どもなら心待ちにしてしまう「夏休み」

    子どもなら心待ちにしてしまう「夏休み」

一般的に、7月下旬からスタートする夏休み。特に小学校の頃には楽しみだったという人も多いのではないでしょうか。大人になってからも、子どものいる家庭では夏休みの存在は大きいものです。

・「小学生の頃は、7月から夏休みが始まるのを心待ちにしていた」(60歳男性)
・「7月から学校は夏休みになるので」(50歳女性)
・「7月は子どもが夏休みで家にいるから」(45歳男性)

3位 海開き(8.1%)

3位は「海開き」でした。

  • 7月といえば、本格的な海水浴シーズンの始まり

    7月といえば、本格的な海水浴シーズンの始まり

7月に入ると海水浴場が開放され、海水浴ができるようになります。海が好きな人にとって、待ちにまったシーズンの到来ですね。

・「海が好きで毎年、海に行くから」(38歳男性)
・「近くに海水浴場があり、毎年オープニングの催しがあるので」(63歳男性)
・「夏といえば、海で泳いだり遊んだりして楽しむから」(69歳男性)

4位 花火大会(7.1%)

4位は「花火大会」でした。

夏の風物詩として全国各地で行われる行事ですね。恋人や友達と行くのが毎年恒例となっている人も多いのではないでしょうか。

・「昔、夏休みになるとすぐに花火大会を見に行った記憶がある」(60歳男性)
・「夏の風物詩として花火大会のイメージが強いです」(49歳男性)
・「毎年7月に行われる花火大会が楽しみなので」(63歳女性)

5位 土用の丑の日(4.7%)

7月といえばランキング、5位は「土用の丑の日」でした。

夏の土用の期間にある丑の日のことで、ウナギを食べる慣わしとして思い浮かべる人が多数いました。ちなみに、今年は7月30日が土用の丑の日となっています。

・「うなぎの蒲焼きが大好き」(52歳男性)
・「うなぎが好物で夏に食べるのを楽しみにしているから」(57歳男性)
・「土用の丑の日は、7月の定番・うなぎ料理を食べる日と決めています」(68歳男性)

6位 納涼祭・夏祭り(4.5%)

6位は「納涼祭・夏祭り」。

お祭りといえば夏ですよね。納涼祭は夏の暑さをしのぐためのイベントで、浴衣を着るのも楽しみのひとつとなっています。

・「地元主催の祭りが沢山あったから」(51歳男性)
・「夏休みはお祭り、という記憶が強い」(45歳男性)

7位 梅雨明け(3.9%)

7位は「梅雨明け」でした。

6月は梅雨のシーズンですが、7月に入って梅雨が明けると暑さが本格的になり、いよいよ猛暑対策が必須となってきますね。

・「夏といえば8月なので、7月は梅雨明けのイメージ」(53歳男性)
・「毎年このくらいの時期に梅雨が明けて、暑さが本格的になっていくイメージだから」(40歳女性)

8位 海水浴(2.9%)

8位は「海水浴」でした。

夏本番にさしかかって海開きが行われることに加えて、第3月曜日に国民の祝日「海の日」があることから海水浴を連想する人も。

・「夏といえば海で泳いだり遊んだりして楽しむから」(69歳男性)
・「海の日があり、海のイメージが強いから」(45歳男性)

8位 スイカ(2.9%)

同じく「スイカ」も8位にランクインしました。

  • 夏といえば、やっぱりスイカ

    夏といえば、やっぱりスイカ

夏を代表するフルーツで、シャリシャリッとして甘い果汁がたっぷり。「夏」と聞くと、あのしましま模様や赤い果肉が思い浮かびますね。

・「美味しいスイカを毎年楽しみにしてるから」(59歳男性)
・「頭の中にすぐ浮かぶものだから」(51歳男性)

10位 プール(2.6%)

7月といえばランキング、10位は「プール」でした。

一般的なプール開きは6月頃ですが、梅雨が明けたタイミングの7月頃から本格的に楽しめるようになります。

・「夏といえばプールだから」(35歳男性)
・「学校でプールの授業が始まるから」(52歳女性)

11位 ウナギ(2.4%)

11位は「ウナギ」でした。

「土用の丑の日」でおなじみで、この頃になるとデパートやスーパーでウナギのかば焼きを目にすることが増えます。香ばしさが食欲をそそり、スタミナがつくため夏バテにも良いとされていますね。

・「7月は土用の丑の日があるから」(43歳男性)
・「暑い日に食べるととても美味しく、元気が出る」(46歳女性)

12位 熱中症(2.1%)

12位は「熱中症」でした。

7月は猛暑になる日も多くなり、熱中症に警戒しなければならないシーズンです。外出時だけでなく、家にいる時もこまめな水分補給が大切になりますね。

・「最近は毎年暑い日が多くなった。7月は楽しい事が多いが、何事にも熱中症対策が必要」(69歳男性)
・「夏になれば各地で毎回、問題になっている。自分自身にも関わる重要な問題であり、水分補給はとても大事」(35歳男性)

13位 そうめん(1.6%)

13位は「そうめん」です。

  • 夏のランチの定番、そうめん

    夏のランチの定番、そうめん

日本の夏を代表するもので、特に「流しそうめん」は夏の風物詩として有名ですよね。夏バテで食欲がなくても、そうめんなら食べられるという人も多いのではないでしょうか。

・「流しそうめんを思い出すから」(38歳男性)
・「夏の定番でおいしいから」(38歳男性)

13位 アサガオ(1.6%)

13位は「アサガオ」でした。

7月から開花し始めるため、「アサガオの観察」は夏休みの宿題として定番です。

・「夏休みには、アサガオの観察の宿題が必ず出たから」(56歳女性)
・「小学生のころからそう感じていたから」(53歳男性)

15位 キャンプ(1.0%)

7月といえばランキング、15位は「キャンプ」でした。7月は梅雨が明けて、本格的に山・川・海に繰り出す人も多くなってくることでしょう。

  • 7月といえばランキング、15位は「キャンプ」

    7月といえばランキング、15位は「キャンプ」

・「7月に限らずやりますが、7月の独特な雰囲気がしっかり思い出に刻まれています」(57歳男性)

15位 メロン(1.0%)

同じく「メロン」も15位にランクインしました。メロンは春頃から楽しめますが、スイカと同じように夏に食べる人も多いですよね。

・「毎年、必ず食べるから」(52歳男性)

15位 暑中見舞い(1.0%)

「暑中見舞い」も同率で15位となっています。7月下旬から8月上旬にかけて知人を訪ねたり手紙を出したりして、元気かどうか確認する風習です。

・「職場で挨拶状を出すため」(59歳女性)

15位 手持ち花火(1.0%)

「手持ち花火」も15位となっています。家族や友達などと公園や庭で花火を楽しむのも夏ならでは。

・「夏になるとよく花火をするから」(22歳女性)

  • 家族や友達と楽しむ、手持ち花火

    家族や友達と楽しむ、手持ち花火

19位 トマト(0.8%)

19位は「トマト」。年中親しまれている野菜ですが、「夏野菜」のひとつとされていますね。

19位 枝豆(0.8%)

同じく「枝豆」も19位となりました。おつまみの定番ともなっている枝豆は、夏が旬となっています。

19位 山開き(0.8%)

「山開き」も19位にランクインしました。一般の登山客が山に入れるようになることで、7月頃が多くなっています。

19位 笹団子(0.8%)

「笹団子」も19位となりました。生地によもぎの葉が混ぜられていて、すがすがしい香りが楽しめる和菓子です。

23位 キュウリ(0.5%)

23位は「キュウリ」となりました。水分たっぷりのキュウリは、暑さでほてった体をクールダウンしてくれます。

23位 桃(0.5%)

23位に「桃」もランクイン。6月頃~9月頃が旬で、7月頃がピークとされています。初夏から見かけるようになりますね。

23位 ナス(0.5%)

「ナス」も23位となりました。夏野菜として知られていますが、旬は夏~秋。夏ナスはみずみずしさが特徴です。

26位 ヒマワリ(0.3%)

26位は「ヒマワリ」でした。夏を代表する花ですね。子どもの頃に背くらべをしたという人も多いのではないでしょうか。

27位 バーベキュー

27位は「バーベキュー」でした。いつものお肉やビールも、屋外で食べるとまた格別。飲食店でも手軽に楽しめるようになりました。

27位 トウモロコシ

同じく「トウモロコシ」も27位となりました。トウモロコシも夏野菜の代表格。おいしくエネルギーチャージできる事から、夏バテにおすすめとされています。

27位 ウニ

「ウニ」も27位に。産地によって旬は異なりますが、産卵期に入る前の夏が最盛期と言われています。

27位 ハイビスカス

同じく「ハイビスカス」も27位でした。沖縄の花として知られるハイビスカスは、南国、夏といったイメージが強いですよね。

7月の風物詩(イベント・お祭りなど)

  • 七夕
  • 夏休み
  • 海開き
  • 花火大会
  • 土用の丑の日
  • 納涼祭・夏祭り
  • 梅雨明け
  • 海水浴
  • プール
  • キャンプ
  • 暑中見舞い
  • 山開き
  • 手持ち花火
  • バーベキュー

7月の食べ物

  • スイカ
  • ウナギ
  • そうめん
  • メロン
  • トマト
  • 枝豆
  • 笹団子
  • キュウリ
  • ナス
  • トウモロコシ
  • ウニ

7月の植物・花

  • アサガオ
  • ヒマワリ
  • ハイビスカス

7月と聞いて思い付くものは?

7月といえばランキング、1位「七夕」、2位「夏休み」、3位「海開き」という結果になりました。

7月初めの伝統行事「七夕」は、2位の「夏休み」に圧倒的な差をつけて1位となりました。7月といえば、もう本格的な夏。ランキングには夏の定番とも呼べるキーワードが多く並んでいます。

7月と聞いて、あなたが最初に思い浮かべるものはなんですか?

調査時期: 2023年5月19日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計501人(男性:379人、女性: 122人)
調査方法: インターネットログイン式アンケート