6月といえば、雨の多い時季。じめじめとした日々が過ぎれば、いよいよ本格的ながやってきます

そこで今回、マイナビニュース会員を対象に「6月といえば何を思い浮かべるか」についてのアンケートを実施しました。

「6月といえば」ランキング

  • 「6月といえば」ランキング! 花・食べ物・風習などランキングで紹介

    「6月といえば」ランキング! 花・食べ物・風習などランキングで紹介

マイナビニュース会員に「6月と聞いて一番に思い浮かべるもの」について聞いてみたところ、ランキングはこのような結果となりました。

1位 梅雨(46.2%)
2位 あじさい(12.7%)
3位 ジューンブライド(6.4%)
4位 傘(4.9%)
5位 祝日がない(4.6%)
6位 ボーナス支給月(3.4%)
7位 カタツムリ(1.5%)
7位 衣替え(1.5%)
9位 沖縄慰霊の日(1.2%)
9位 プール開き(1.2%)
9位 田植え(1.2%)
9位 メロン(1.2%)
9位 父の日(1.2%)
14位 水無月(0.7%)
14位 花菖蒲(0.7%)
14位 さくらんぼ(0.7%)
14位 夏至(0.7%)
14位 梅(0.7%)
14位 なす(0.7%)
14位 すいか(0.7%)
21位 てるてる坊主(0.5%)
21位 きゅうり(0.5%)
21位 びわ(0.5%)
21位 鮎(0.5%)
21位 YOSAKOIソーラン祭り(0.5%)
26位 横浜開港記念日(0.2%)
26位 ラベンダー(0.2%)
26位 山開き(0.2%)
26位 アジ(0.2%)
26位 キバナコスモス(0.2%)
26位 とうもろこし(0.2%)
32位 トマト(0.0%)
32位 イワシ(0.0%)
32位 ユリ(0.0%)

ここからは、アンケートに寄せられたコメントを順に紹介していきます。

1位 梅雨(46.2%)

6月といえばランキング、1位は「梅雨」でした。

  • 「6月といえば」ランキング、1位は「梅雨」

    「6月といえば」ランキング、1位は「梅雨」

雨や曇りの日が多くじめじめした梅雨は、7月ごろまで続くことも。洗濯物が乾かない、お出かけが満足に出来ないなど、ストレスのたまりやすい時季ですよね。

・「6月といえば、梅雨に入って毎日雨が降るという印象」(41歳女性)
・「雨が降って湿気が多く、洗濯物が乾かないので困る」(52歳女性)
・「ずっと雨が降っているので」(44歳男性)

2位 あじさい(12.7%)

2位には「あじさい」がランクインしました。

  • 「6月といえば」ランキング、2位は「あじさい」

    「6月といえば」ランキング、2位は「あじさい」

梅雨の時季に見られる花で、ぼんぼりのような形が可愛らしいですよね。赤、紫、青といった色は、土の酸度で決まるのだそう。

・「雨の中のあじさいは風情があって好きです」(55歳男性)
・「パッと頭にあじさいが浮かびました」(41歳女性)
・「地元にあじさいが見られる有名なスポットがあるので、毎年楽しみにしています」(60歳男性)

3位 ジューンブライド(6.4%)

3位は「ジューンブライド」でした。

  • 6月に結婚すると、幸せが一生続くという言い伝えが

    6月に結婚すると、幸せが一生続くという言い伝えが

「6月の結婚」、「6月の花嫁」を意味する言葉です。「6月に結婚すると、一生幸せな結婚生活を送れる」というジンクスからきているそう。

・「結婚式の定番として有名だから」(41歳男性)
・「結婚式参列の予定が入ることが多いから」(40歳女性)
・「6月に結婚すると幸せになるということですが、挙式費用も高いと聞いたことがあります」(43歳女性)

4位 傘(4.9%)

4位は「傘」でした。梅雨の時季に手放せない傘。6月は雨が降っていなくても、かばんに必ず折りたたみ傘を持っているという人も多いでしょう。

・「雨でじめじめする日が多いから」(63歳男性)
・「雨が多くなって、髪の毛がふにゃふにゃになる」(34歳男性)
・「雨の日が多く、傘をさすことが多い」(53歳男性)

5位 祝日がない(4.6%)

5位は「祝日がない」でした。天皇誕生日が2月となり、じつは6月のほかに12月にも祝日がありません。ただし、12月には年末年始休暇をとる人が多いため、「6月は休暇がとりづらい月」というイメージは根強いようです。

・「GWからの落差が大きく、印象が強い」(50歳男性)
・「今は12月も祝日がないが、これまでのイメージが強いから」(35歳男性)
・「祝日がないため、一息つけないイメージがある」(52歳男性)

6位 ボーナス支給月(3.4%)

6月といえばランキング、6位は「ボーナス支給月」でした。

  • 6月と12月を心待ちにしている人も多いでしょう

    6月と12月を心待ちにしている人も多いでしょう

賞与制度のある企業では、6月と12月に支給日となっている事が多いですよね。心待ちにしている人も多いでしょう。

・「これしか楽しみがない」(53歳女性)
・「年に2回しかないので、余計に嬉しいから」(30歳男性)

7位 カタツムリ(1.5%)

7位は「カタツムリ」でした。雨の日によく見かけますよね。あじさいとセットで思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。

・「子どものころ、母と傘を差しながら歩いていた時に、あじさいの葉っぱについていたから」(52歳男性)
・「梅雨のシーズンでよく目にするようになるから」(36歳男性)

7位 衣替え(1.5%)

同じく7位には「衣替え」もランクインしています。現在は昔ほど明確に衣替えをする家庭も減っていますが、6月に入り、クローゼットや引き出しの取りやすい場所に半袖の衣服を移動するという人もいるでしょう。

・「季節の変わり目だから」(53歳男性)
・「学生時代を思い出して」(55歳男性)

9位 沖縄慰霊の日(1.2%)

9位は「沖縄慰霊の日」。沖縄戦などの戦没者を追悼する日として定められた記念日で、6月23日に制定されています。

・「沖縄県民にとって大切な日です」(47歳女性)
・「日本人は決して忘れてはならない」(42歳女性)

9位 プール開き(1.2%)

同じく9位に「プール開き」もランクインしました。6月は、プールシーズンの始まり。学校でも体育の授業がプールになることもありますが、まだまだ肌寒く、あまり楽しめない時季ですよね。

・「夏の始まりを感じるため」(59歳男性)
・「ナイトプールに行きたい」(47歳男性)

9位 田植え(1.2%)

同じく9位に「田植え」もランクイン。

  • 6月は、いよいよ本格的な米づくりのシーズン突入

    6月は、いよいよ本格的な米づくりのシーズン突入

一般的には5月から6月にかけて田んぼに水を張り、稲を植えていきます。いよいよ、米づくりが本格的に始動する時季です。

・「実家が稲作をしているし、生活を支えてくれる貴重な食糧を植える時季だから」(36歳男性)
・「田舎の山奥育ちなので、田植えシーズンの6月は忙しいという思い出があります」(55歳女性)

9位 メロン(1.2%)

「メロン」も9位にランクインしました。メロンは春から夏にかけて旬と言われていますが、夕張メロンは6月ごろから販売されています。

・「夕張メロンの季節でもあるからです」(35歳男性)
・「メロンが好きだから」(45歳男性)

9位 父の日(1.2%)

同じく「父の日」も9位でした。6月の第3日曜日に定められている「父の日」。5月の「母の日」と並んで親しまれているイベントですよね。

・「6月と聞いて思い出すのは、父の日くらいしかない」(46歳男性)
・「自分にとても関係のある、年に一度の大事なイベントだから」(68歳男性)

14位 水無月(0.7%)

6月といえばランキング、14位は「水無月(みなづき)」でした。6月のことで、一説には田んぼにたくさんの水を引くので水が減るということから、このような呼び方をされたとも。見た目が涼しげな、水無月という和菓子もあります。

・「梅雨だなーと感じるから。風情もある」(46歳女性)

14位 花菖蒲(0.7%)

同じく「花菖蒲」も14位となっています。6月ごろに咲かせるアヤメ科の花で、青紫色のイメージが強いですが、白やピンク、黄などもあります。5月の端午の節句に飾られたり、葉をお風呂に入れたりすることも多い植物です。

・「色がきれいだから」(53歳男性)

14位 さくらんぼ(0.7%)

同じく14位に「さくらんぼ」もランクインしました。

  • 甘酸っぱいさくらんぼは、6月ごろだけのお楽しみ

    甘酸っぱいさくらんぼは、6月ごろだけのお楽しみ

全体的にさくらんぼの旬は短く、有名なブランド「佐藤錦」は6月ごろが旬となっています。

・「6月のイメージで思い浮かんだ」(45歳男性)

14位 夏至(0.7%)

14位に「夏至」もランクイン。北半球では一年でもっとも昼が長い日の事で、6月21日ごろとされています。このころは19時ごろまで明るく、一日が長く感じられます。

14位 梅(0.7%)

同じく14位に「梅」もランクインしました。梅の花は春が旬ですが、スーパーに青梅が並び始めるのが6月ごろ。梅シロップや梅酒、梅干しを仕込むという家庭もあるでしょう。

14位 なす(0.7%)

同じく「なす」も14位となっています。夏野菜のひとつですが、旬は6月~10月ごろと長めです。

・「なすといえば初夏の野菜だから」(58歳男性)

14位 すいか(0.7%)

「すいか」も14位でした。夏の果物(野菜)の代表格で、6月ごろから出回り始めます。

・「夏が来たと感じるし、美味しいから」(38歳男性)

21位 てるてる坊主(0.5%)

6月といえばランキング、21位は「てるてる坊主」でした。梅雨の時季に、晴れを願って軒先につるす手作りのお守りです。小さいころに作ったことがあるという人もいるのでは。

・「雨が多いイメージだから」(28歳男性)

21位 きゅうり(0.5%)

同じく「きゅうり」も21位にランクイン。ウリ科の夏野菜で、6月~8月ごろが収穫時期となっています。

21位 びわ(0.5%)

「びわ」も21位でした。初夏を告げる代表的な果物で、橙色の果肉と大きな種が特徴です。

21位 鮎(0.5%)

「鮎」も21位にランクイン。

  • 初夏を彩るひと皿、鮎の塩焼き

    初夏を彩るひと皿、鮎の塩焼き

川釣りで有名ですよね。禁漁により出回る時期が限られている魚で、6月~8月ごろが旬となっています。

・「鮎釣りの解禁が待ち遠しいので」(63歳男性)

21位 YOSAKOIソーラン祭り(0.5%)

同じく「YOSAKOIソーラン祭り」も21位でした。北海道の初夏を彩る一大イベントで、札幌大通公園を中心に6月に行われます。

・「札幌に夏が来たという感じがするから」(58歳男性)

26位 横浜開港記念日(0.2%)

26位は「横浜開港記念日」となりました。6月2日に制定されている、横浜港の開港を祝う記念日。祝日のない6月ですが、横浜市にある市立の学校はこの日が休みになります。

26位 ラベンダー(0.2%)

「ラベンダー」も26位となっています。6月~7月ごろが開花時期。紫色の愛らしい見た目のほか香りも特徴的で、アロマなどにも用いられていますよね。

26位 山開き(0.2%)

「山開き」も26位に。夏の登山シーズンに向けて山小屋などが開かれ、一般の登山客の入山を許す日です。時期は山によって異なります。

・「毎年楽しみにしているので」(33歳男性)

26位 アジ(0.2%)

「アジ」も26位でした。年間食される大衆魚ですが、5月から6月ごろのアジは旬とされ、美味しいのだとか。

26位 キバナコスモス(0.2%)

「キバナコスモス」も、26位となりました。黄味がかった橙色が特徴のコスモスで、6月ごろより咲き始めます。

・「季節感があるから」(46歳男性)

26位 とうもろこし(0.2%)

同じく「とうもろこし」も26位にランクインしました。夏野菜のひとつで、6月~8月ごろが旬となります。

32位 トマト

「トマト」は年中食べる事が出来ますが、中でも5月~8月ごろが旬となります。

32位 イワシ

「イワシ」も年中漁獲されますが、旬とされるのは5月~9月ごろ。この時期は脂ののりが良くなるのだとか。

32位 ユリ

「ユリ」は5月~7月ごろに開花。6月の誕生花とされています。花は白色のイメージが強いですが、ピンクや黄色などもあります。

「6月」と聞いて思いつくものは?

「6月」で思いつくものの上位は、1位「梅雨」、2位「あじさい」、3位「ジューンブライド」となりました。

「梅雨」を思い浮かべる人が5割近くいたほか、それに関連する「傘」も4位にランクイン。6月は天気に恵まれない、というイメージが強いことが伺えますね。

あなたが「6月」と聞いて思い浮かべるものはなんですか?

調査時期: 2023年5月9日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計507人(男性: 402人、女性: 105人)
調査方法: インターネットログイン式アンケート