お笑いコンビ・EXITの兼近大樹とりんたろー。が、8日に「ABEMA NEWSチャンネル」で配信されたニュース番組『ABEMA Prime』(毎週月~金21:00~23:00)に生出演し、「蛙化現象」について持論を展開した。

  • EXIT・兼近大樹 (C)AbemaTV,Inc.

この日は、Z世代が選ぶ流行語ランキングで1位になった「蛙化現象」を特集。Z世代における「蛙化現象」は本来の意味とは異なり、「好きな相手の些細な行動で気持ちが冷める現象」を指すと番組内で紹介されると、りんたろー。は「相手のことが好きか、嫌いかという感情って、本能的に決まっている気がする。つまり、相手の行動を見て“蛙化”したのではなくて、相手がそもそも自分にとっての受け入れがたい“蛙”だったのでは?」と冷静に分析し、「SNSで『私はこれで蛙化しました』という投稿でたくさんの共感を得て、承認欲求を満たしたいのでは?」と使用する人の行動原理を読み取った。

一方の兼近は、「“蛙化現象”をもてはやしている人は、相手を大切にすることや、好きになることがまだわかっていない気がする」とした上で、「ひとつの些細な行動で相手を嫌いになってしまうのであれば、フラれた側は『そういう人なんだ』と早めに気づけるから、ラッキーなのでは?」とも意見。ところが、りんたろー。から「でも、兼近くんは“蛙化”しますよね?」とツッコミが入ると、兼近は「俺の内面についてわかっていないまま女性に寄ってこられると、信用できないんです。『好き』というひと言でまとめず、もっと深くまで俺を見て欲しい(笑)」と告白し、笑いを誘っていた。