お笑いコンビ・納言の薄幸が8日、YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】』に出演。動画「【毒舌全開】M-1王者・ウエストランド井口が芸人界に物申す! THE SECONDの感想&M-1優勝前夜のゾーン状態とは【納言幸のやさぐれ酒場】」内で、『M-1グランプリ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)優勝を予感していたコンビを明かした。

納言・薄幸

同チャンネルには今回、ウエストランドの井口浩之がゲストで登場。同コンビが見事優勝を果たした『M-1グランプリ 2022』を振り返る流れに。

2020年大会で決勝に進出するも、9位に終わったウエストランド。翌年は準々決勝で敗退したが、「いろいろ自虐要素を入れたりもしたけど、『もういいや、悪口言ってやれ!』って思って」吹っ切れた結果、2022年大会で披露した2本目のネタが完成。「優勝した年は1年以上前にあのネタできてて、本当に初めてだけど、できた瞬間、『あ、これ絶対決勝いけるわ』って(思った)」「もっと言うと、思いついた段階で『これイケるかも』みたいな」と、当初から良い感触があったという。

その後、5月頃に『M-1 2022』決勝で1本目に披露したネタも完成し、ライブで披露すると大ウケ。一緒のライブに出ていた、かが屋から「絶対決勝行けますよ」と大絶賛されるも、当の井口は「あー、そうか」と達観しており、かが屋も「優勝する人ってそのぐらいになってるんだ」と思っていたそうだ。

すると、幸も「私も『M-1』の直前に池袋で一緒のライブだったじゃないですか?」と切り出し、「初めてあのネタ観て、あいなぷぅが隣にいたんで、『これスゴいな、イケるかもな』って言って。出番終わりにあいなぷぅが『幸ちゃんがイケるって言ってたよ』みたいな(ことを伝えた)。そのときも井口さんは『うん……』って」と、達観した様子だったと明かしていた。