日本テレビ系大型特番『24時間テレビ46』(8月26~27日)のチャリTシャツのデザインが、11日に放送された同局系バラエティ番組『行列のできる相談所』(毎週日曜21:00~)で発表された。

  • チャリTシャツを着るなにわ男子=日本テレビ提供

デザインを手がけたのは、SHUN SUDO。 Apple、SONYなどをはじめとした、国内外の企業との多数のコラボに加え、2021年の東京五輪でのスケートボードの会場の壁画を手掛け、2022年にはブランド「タオ(tao)」とコラボするなど、新時代を切り開く現代アーティストの一人として注目を集めている。

Tシャツには、SHUN SUDOを象徴するアイコン、「BUTTON FLOWER(ボタンフラワー)」がデザインされている。「ボタン」は布と布をつなぐもの。「ボタンフラワー」は「人と人、心と心をつなぐことができる花を咲かせたい」という思いで描いてきたという。さらに、今回のチャリTシャツには、花の下にハート形のつぼみがデザインされている。

SUDOは、このつぼみについて、「いずれ大きな花を咲かせる子どもたち」をイメージしていると言い、「世界中が笑って過ごせるような未来のため、大人はもちろん、子どもたちにもその意味を知ってもらえたら」とコメント。今年の24時間テレビのテーマ「明日のために、今日つながろう。」を体現したチャリTシャツとなっている。

今年のチャリTシャツは、「未来のためのTシャツ」として、収益は様々な形で子供の支援のために使用される。

『行列のできる相談所』では、メインパーソナリティー・なにわ男子の長尾謙杜がSHUN SUDOを取材。チャリTシャツに込めたSHU SUDOの想いを受け取った。

色のバージョンは、「黄色」「白」「水色」「ピンク」に加えて、新色「グリーンピース」が登場。「平和のピース、パズルのピース、そしてピースサイン」と、様々な意味を込めて、長尾謙杜が命名した。メンバー同士がアイデアを出し合いながら新色の名前を命名した模様は、TVerオリジナルコンテンツで公開されている。

また、長尾からメンバーへの「チャリTシャツ」初お披露目の模様は、きょう11日22日に配信されるTVerオリジナルコンテンツで公開予定。完成したチャリTシャツのデザインを初めて見たなにわ男子のリアクションは…。

チャリTシャツは21日から、24時間テレビチャリティーグッズ通販サイト、日テレ屋(汐留・東京駅)、全国のイオングループの店舗、テレビ局公式ショップ、ツリービレッジで、それぞれ取り扱い開始となる。価格は2,000円。

発売初日には、汐留の日テレホールでの取り扱い開始イベントを予定。また、トートバッグやクリアファイルなどのチャリティグッズも取扱い開始となる。

■SHUN SUDO コメント
TSUBOMI -The Bud of Love & Peace-
ボタンは布と布を2つの布地を1つにします。ぼくはこれまで、人と人、心と心をつなぐことができる花を咲かせたいという思いで、BUTTON FLOWERを描いてきました。でも世界からはあいかわらず、人と人がいがみあい、心と心を戦わせるようなニュースが届きます。
ぼくは、自分の絵が世界から悲しみや怒りをなくせるなどとは思っていません。それでも小さな種をまくことくらいはできるのではないか。その種が育ち、いつか花を咲かせてくれたらいい。
今回、ぼくはふたつのBUTTON FLOWERの下に、ハート型のツボミを描きました。このツボミは、いずれ大きな花を咲かせる子どもたちです。世界中が笑って過ごせるような未来のため、大人はもちろん、子どもたちにもその意味を知ってもらえたらいいなと思っています。
ふたつのBUTTON FLOWERとひとつのTSUBOMI。この3つは、家族であり、友人であり、仲間。みんなが思いを共有し、受け継いでいければ、LOVE&PEACEにあふれた世界がやってくるはず。ぼくはそう信じて、これからも絵を描き、小さな種をまきつづけていきます。