JR西日本は7日、山口線の観光列車「DLやまぐち号」について、今夏(2023年7~8月)の運転計画を発表した。7月15日から8月13日まで、土休日を中心にディーゼル機関車DD51形の牽引で運転。8月19・20日はディーゼル機関車DE10形の重連運転を予定している。

  • ディーゼル機関車DD51形の牽引で運転される「DLやまぐち号」

「DLやまぐち号」は山口線新山口~津和野間で1日1往復運転。今夏の運転日は7月15・16・17・22・23・30日、8月5・6・11・12・13・19・20日とされ、7月15日から8月13日までDD51形、8月19・20日はDE10形(重連)が客車を牽引する。

下りは新山口駅10時50分発・津和野駅12時58分着で運転され、途中停車駅は湯田温泉駅、山口駅、仁保駅、篠目駅、長門峡駅、地福駅、鍋倉駅、徳佐駅。上りは津和野駅15時54分発・新山口駅17時38分着で運転され、途中の徳佐駅、鍋倉駅、長門峡駅、篠目駅、山口駅、湯田温泉駅に停車する。

3号車に設置された投炭ゲーム(石炭の投入量を加減してSLを走らせるゲーム)は無料で体験可能。デジタル乗車記念証のプレゼントもあり、5号車に設置されたスタンプ台の2次元コードを読み取ることでダウンロードできる。