元プロ野球選手で野球解説者の上原浩治氏が2日、YouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』に出演。動画「【衝撃】前に投げたのに上に飛ぶ……止まってから曲がる……ありえない秘話満載! 清水隆行さんが選ぶ球種別最強投手 ストレート・カーブ・スライダー編【子供達にも見てほしい!】」内で、現役時代に1試合だけ投げたという変化球を明かした。

上原浩治氏

同チャンネルでは今回、球種別の歴代最高投手を清水隆行氏が選ぶ企画を実施。カーブについて語るなかで、上原氏が「小学生のときに、まっすぐとカーブを練習するじゃないですか。結局僕、引退するまでカーブ投げられなかった」と打ち明ける。

「カーブってどうやって投げるのってずっと思ってたもん」「桑田さんには『こうやってすればいい』とか、あと『チョップすればいい』って言われた」と、桑田真澄氏からの助言もあったのだが、「言われても、全然想像できひん。まったく投げられない」とお手上げだったようだ。

また、上原氏は「俺は(プロに)入って1試合だけ、ナックルカーブを投げてたけどね」と告白。「自分の開幕戦で2対2で、たしか7回ぐらいまでいって、最後、佐々木誠さんに打たれて。そのときの球がナックルカーブだったんですよ」と振り返る。

しかし、その試合でキャッチャーを務めていた村田真一氏から「あんなのプロで通用せん! 要らんやろ!」と告げられたことを明かすと、清水氏も「あの右中間に打たれたやつでしょ? 覚えてるよ。まあまあちゃんと打たれたよね。パチーンって打たれたよね」と懐かしんでいた。