元プロ野球選手で野球解説者の高橋由伸氏が5日、YouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』に出演。動画「【予想外の打順】高橋由伸さんがポジション無視で歴代最強打線組んだらヤバすぎた! 打撃特化ベストナイン【松井さんを超える!? 脅威の4番】【イチローさんとの一度きりの食事秘話も】【(2)/4】」で、大谷翔平の打順は2番がいいと思う理由を語った。
同チャンネルでは今回、高橋氏が打撃だけでベストナインを選出する企画を実施。そのなかで、2番として名前を挙げたのが、大谷だった。
大谷について、高橋氏は「この辺、バランスのいい選手ばっかりなんですけど、そのなかでもパワーとスピードが図抜けてるじゃないですか」と、自身が選出したベストナインの中でも、大谷の能力は抜きん出ていると説明。「まさか向こうでホームラン王争いを、日本人選手が、我々の仲間がするなんて思ってもみなかった」と、その衝撃を語る。
そして、上原浩治氏が「侍(ジャパン)の打順予想でも、2番にしてたよね?」と切り出したことで、『大谷翔平は何番に据えるのがいいか』という話題に移行していく。
高橋氏は「なんかね……2番にしたいんだよね」と前置きしつつ、「1番はちょっと忙しいのかなって気もするし、3・4・5番で大谷みたいな長打力もあって走れる選手はなかなかいないと思うんですよ。だからそういった能力のある選手は前に置きたいんですよ」と説明。
さらに、「3番とか4番は、打つだけって言っても大変なんだけど、そういった選手はまだいっぱいいると思うんですけど、あれだけ特殊な(選手は他にいない)」と付け加えた。
この話を受けて、上田まりえが「広がりのある攻撃ができる人を2番に……」とあいづちを打つと、高橋氏は「そうなんですよ。ちょっとでも前に置きたいんです、1番じゃないけど、一番前に置きたいっていう」と、より深く説明していた。