パドレス戦に「4番・右翼」で出場するも4打数無安打に終わった鈴木

○ パドレス 5 - 0 カブス ●

<現地時間6月5日 ペトコ・パーク>

 カブスの鈴木誠也外野手(28)が5日(日本時間6日)、敵地でのパドレス戦に「4番・右翼」でフル出場。4打数無安打に倒れ、これで4試合連続無安打となった。

 初回、一死一、二塁の好機でパドレスの先発左腕・スネルと対戦。2ストライク後の際どいアウトロー直球をストライクと判定され見逃し三振に倒れた。3回の第2打席は二死二塁で5球目のカーブを捉えたが、結果は三ゴロ。三塁線を突破しそうな痛烈なゴロを、パドレスの三塁手・マチャドに華麗に処理された。

 一死一塁だった6回の第3打席は右飛。二死二塁だった8回の第4打席は、元ソフトバンクの3番手右腕・マルティネスと対戦し空振り三振に倒れた。

 この日は4打席中3度が得点圏だったが、相手の好守にも阻まれ4打数無安打2三振。2日(同3日)から始まった今回のパドレス4連戦は計15打数無安打に終わり、5月終了時点で.293あった打率は.267まで下がった。

 カブスは打線が計3安打と沈黙し完封負け。借金は再び「7」となり、2回には球審のストライク・ボール判定に異を唱えたロス監督が退場処分を受けた。