京王電鉄は、井の頭線の線路脇に咲くあじさいが間もなく見頃を迎えることを受け、あじさいをデザインしたヘッドマーク付き列車を5月28日から運行開始している。6月23日まで運行予定だという。

  • 井の頭線の線路脇に咲くあじさいが見頃に(写真は2018年撮影)

  • 東松原~新代田間のあじさいとヘッドマークイメージ

井の頭線の線路脇に植えられたあじさいは、全部で2万4,000株以上にのぼる。雨水の流入による斜面の崩壊防止と景観向上を目的に、1990(平成2)年から植栽された。

ヘッドマーク付き電車は1000系1編成(5両編成)を使用。暖色系・寒色系それぞれあしらった2種類のヘッドマークを車両の前後に掲出し、井の頭線全線(渋谷~吉祥寺間)で運行される。