巨人の阿部慎之助ヘッド兼バッテリーコーチが5月29日、YouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』に出演。動画「【上原もビックリ】阿部慎之助コーチから大城卓三捕手へのガチ指導と投手陣に伝えた意外なアドバイス【阿波野秀幸コーチが命題と語るミッションとは?】【巨人練習取材(4)/4】」内で、現役時代、上原浩治氏に感謝していたことを明かした。

上原浩治氏

同チャンネルでは今回、巨人の試合前練習に密着(※5月3日撮影)。そのなかで、阿部コーチが登場し、試合時間短縮のためメジャーリーグで今シーズンから導入されたピッチクロックについて語る流れとなる。

そのなかで、上田まりえが「改めて、上原さんの(先発登板した)ときの試合時間の短さってスゴいなって思います」と話すと、阿部コーチは「それはもう、うれしかったですよ。ナイターでも『よし、その日に東京帰れるぞ!』とか」と回顧。上原氏も「名古屋(ドーム)の3戦目投げるでしょ? みんな帰ってたから、最終(の新幹線)で。俺は泊まったり(してたけど)」と懐かしむ。

さらに、阿部コーチは「最終電車より前に乗れちゃうから。余裕ぶっこいて乗れるんですよ」「翌日、東京ドームで試合でも、前日に帰ってるからゆっくり寝てドームに来れる」と、上原氏のテンポのいい投球により、チームメイトの翌日の負担も軽減されていたと言い、「みんなのコンディションも守ってくれてた」と改めて感謝の気持ちを伝えていた。