タニタは5月30日、「飲酒運転に関する意識調査2023」の結果を発表した。調査は4月4日~5日、全国の20歳~69歳の社用車ドライバーでお酒を飲む習慣がある男女1,000名(男性899名、女性101名)を対象にインターネットで行われた。

  • お酒を飲んでも自転車であれば運転しても大丈夫だと思うか

    お酒を飲んでも自転車であれば運転しても大丈夫だと思うか

今年4月の改正道路交通法の施行により、自転車運転者のヘルメット着用が努力義務化されたが、社用車ドライバーは、自転車の利用についてどのように考えているのだろうか。

お酒が抜けきっていないと思いながら自転車を運転することはあるかを聞いたところ、21.5%が「よくある」「ときどきある」「1~2回ある」と回答。

また、法律上、自転車は“軽車両”に該当するため、自転車の場合でも飲酒運転をすると処罰の対象になるが、「お酒を飲んでも自転車であれば運転しても大丈夫だと思う(非常に+やや)」と、誤った認識を持っている人が16.7%いることが明らかに。男女別にみると、「そう思う(計)」と回答した男性は17.2%と、女性(11.9%)よりも5.3ポイント高く、年代別では、20代・30代(19.3%)で高い割合を示した。