(写真:日産、トヨタ)
(写真:日産、トヨタ)

 いま巷で話題の「ChatGPT(チャットジーピーティー)」。アメリカのOpen AI社が開発した、人工知能(AI)を使ったチャットサービスです。



 様々な質問に対して自然に答える技術が話題で、日本でも利用者が激増しています。



 そんなAIに「名車ベスト5を聞いてみよう!」というのがこの企画。



 誰もが納得するモデルを選ぶのか、はたまた予想外の激レアモデルが出てくるのか?



 読む前に一度、予想を立ててみるのがオススメです。



 今回は国産スポーツカー編。「日本産のスポーツカーで名車と言われる車を5台教えてください」という問いかけに、どう答えるのでしょうか。



 お気に入りのあのモデルがない!と思っても怒らないでくださいね!



※Legacy (GPT-3.5)を使用
※ChatGPTへの質問内容によって結果が異なる場合がございます


1. 【日産・スカイライン GT-R】世界的人気を誇る国産スポーツカーの代名詞



1989年式 日産 スカイライン GT-R(写真:日産)
1989年式 日産 スカイライン GT-R(写真:日産)

 初めに「伝説的なスポーツカー」という前置きで挙げられたのが、日産「スカイライン GT-R」。世界各地にファンを持つ、国産スポーツカーの代名詞的存在です。



 その歴史は1968年開催の第15回東京モーターショーにて、「スカイラインGTレーシング仕様」が出品されたことに始まります。その翌年には、直列6気筒4バルブDOHC 1989cc S20型エンジンを搭載した最初のスカイラインGT-Rが登場しました。



 以来、ATTESA E-TSと名付けられた電子制御トルクスプリット四輪駆動システムや、直列6気筒のRB26DETTエンジンなど当時の最新技術を盛り込んで進化を遂げ、現在は「GT-R」として多くのファンを魅了しています。



 ChatGPTは「特に1990年代のR32、R33、R34のモデルは、その優れたパフォーマンスとモータースポーツの成功により国内外で広く称賛されました」と紹介しています。


2. 【トヨタ・スープラ】GRブランドで復活を遂げたスポーツカー



1988年式 トヨタ スープラ MA70型(写真:トヨタ)
1988年式 トヨタ スープラ MA70型(写真:トヨタ)

 続いて挙げられたのは、2019年にトヨタのスポーツモデル専用ブランド「GR」の専売車種として復活を遂げた「スープラ」です。



 1978年の初代登場時は「セリカXX」という名前でスペシャルティカーの位置付けでしたが、代を重ねるごとにスポーティ路線へ進化。3代目が登場した1986年からは北米市場向けの名称であったスープラを名乗るようになっています。



 2001年公開のアメリカ映画「ワイルド・スピード」で主人公のブライアンがスープラに乗っていたこともあり、今なお根強い人気を誇るモデルです。



 ChatGPTいわく「特に第4世代のA80型スープラは、1990年代に登場し、直列6気筒の2JZ-GTEエンジンを搭載していました。このエンジンは非常に強力で耐久性があり、チューニングポテンシャルも高いことで知られています」とのこと。


3. 【マツダ・RX-7】ロータリーエンジン搭載のスポーツカー



1991年式 マツダ アンフィニRX-7(写真:マツダ)
1991年式 マツダ アンフィニRX-7(写真:マツダ)

 3台目に挙げた名車は、マツダ「RX-7」。2003年に惜しくも販売終了となってしまったモデルで、25年にわたる歴史のなかで「サバンナRX-7」「アンフィニRX-7」「RX-7」と名前が変遷していったことを懐かしく思われる方もいることでしょう。



 ChatGPTはロータリーエンジンの搭載を特筆すべきポイントとしており、「特に、3代目のFD型RX-7は、その美しいデザインと卓越した操縦性で称賛を浴びました。FD型RX-7は軽量でバランスの取れたシャシーを持ち、ロータリーエンジンの高回転特性を最大限に活かすことができます。また、FD型RX-7は多くのモータースポーツイベントで成功し、そのスポーティなイメージとパフォーマンスが多くの愛好家から支持されています」と説明しました。


4. 【スバル・インプレッサ WRX STI】ラリーカーとして名を馳せたスバルの代表モデル



2002年式 スバル インプレッサ WRX STi(写真:スバル)
2002年式 スバル インプレッサ WRX STi(写真:スバル)

 4番目に挙がったのは、スバル「インプレッサ WRX STI」。現在ではWRXとして独立していますが、元々はインプレッサの高性能版にSTI社(スバルテクニカインターナショナル)がチューニングを施したモデルでした。



 インプレッサWRX STIといえば、やはりモータースポーツでの活躍。とりわけラリー競技においては、その世界最高峰であるWRCでシトロエンやプジョーといった強豪と競り合い、3度のマニュファクチュアラーズチャンピオンを獲得しています。



 ChatGPTもその点を名車の要素として認識し、「高性能なラリーカーであり、その優れたパフォーマンスと信頼性で知られています。四輪駆動システムとパワフルなターボチャージャー付き水平対向4気筒エンジンを特徴としています。この車は、悪路や悪天候の条件下でも優れた操縦性とグリップを提供し、ラリーやモータースポーツ競技において多くの成功を収めました」と解説しました。


5. 【ホンダ・NSX】日本の技術を世界に知らしめたスーパーカー



1990年式 ホンダ NSX(写真:ホンダ)
1990年式 ホンダ NSX(写真:ホンダ)

 最後の一台は、2022年に販売終了となったホンダ「NSX」。日本のみならず海外でも多くの熱狂的なファンを持つモデルです。



 NSXは1990年~2005年まで販売された初代と、2016年~2022年まで販売されていた2代目に大別され、“日本が誇るスーパーカー”と称されることもあります。



 ChatGPTは「その優れた性能と技術革新で名高い」と紹介。初代を「先進的なアルミニウムモノコックボディとミッドシップレイアウトを採用しており、優れたバランスと操縦性を実現」、2代目を「高回転型V6エンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッドパワートレインを搭載しており、瞬時の加速と優れた制御性を提供します」と解説しています。