――テレビのロケ番組というのは、改めていかがですか?

楽しいっすね。僕は人と触れ合うのが昔から好きなんですけど、コロナになって一時期はロケ番組自体できなくなっちゃってたじゃないですか。必ずフェイスシールドをしなきゃいけないとか、アクリル板がないとダメだとか。でも、生身の人間と人間が接することで、笑いや感動が絶対生まれると思うので、ちょうどコロナも5類に引き下げられたりして、人とのロケができる時期にこの番組が始まったというのは、すごくいいタイミングだなと思いますし、やっぱり人と話すのが好きなんで、楽しいっすね。

――特にこの番組は、タレントさんとではなく、一般の方と触れ合いますから新しい出会いがありますよね。

僕は基本的にガチンコが好きで、どんな感じの人と会って、どんなことをやるかというのを、事前に知らないほうが楽しめるタイプなんで、この番組でもどういう人が待っていて、どんな感じでロケをやるかというのも、知らせないでもらってるんです。

――そうですよね。リハーサルも段取り説明もなく、いきなりカメラが回りだしました。

本当に“はじめまして”なんで、何をやられてる方なのか分からないまま対面することもあるんですけど、そのドキドキ、ワクワクやリアル感が、番組になったときにいい意味で伝わるんじゃないかなと思います。

――視聴者から寄せられた相談を解決していくという番組ですが、ご自身がこの番組で今後やってみたいことはなんでしょうか?

今回ロケでやったベッドメイキングとかもそうなんですけど、知ってそうで知らないことって結構あるじゃないですか。当たり前のように使ってたり、食べてたりするものを、どうやって職人の方が作ってくれてるのかとか、そういうのを知るのが結構好きなんです。例えば、ホテルのルームサービスって、頼まれてから厨房でどんな動きをしてるのかとか、そういうのを知ってみたいですね。

――番組を通して学びの機会になりますね。

そうっすね。やっぱり、1個1個当たり前だと思っていたことに1個1個感謝できるようになるので、知れば知るほど人としての器にもつながるんじゃないかと思います。

■地元・横浜の知らない一面を発見

――今回は横浜ロケでしたが、いかがでしたか?

出身が横浜なんで、小さい頃によく見ていた景色の場所でロケをするっていうのは、感慨深いものもあるし、純粋に楽しかったです。

――自分の知っている街だからこそ、新しい面が見えるとまた面白いですよね。

みなとみらいの辺りとか、本当によく歩いてたんで、立地も何もかも分かるところの中で「こんな場所があるんだ!」という発見は、やっぱ面白いっすよね。

――地上波ではテレ玉(テレビ埼玉)で放送されている番組ですが、埼玉にはどんな印象がありますか?

さいたまスーパーアリーナはライブもやったことあるし、コロナの前は「音蹴杯」っていう芸能人やミュージシャンのフットサル大会を1年に1回、お客さんも入れずにプライベートでお借りしてやってたんですよ。ほかにも、浦和美園にサッカーを見に行くこともあるんですけど、逆にみんながどういうところでご飯食べて、飲みに行って、買い物してるのかとか、そういう埼玉のプライベートを知らないんですよね。

――今度は桶川でロケがあると聞いています。

やっぱり知らない土地に行くのは楽しいのでワクワクしますし、埼玉の皆さんのプライベートも知ってみたいですね。

●手越祐也
1987年11月11日生まれ、神奈川県横浜市出身。15歳でジャニーズ事務所に入所し、03年9月のデビューから20年6月独立までの約17年間、アイドルグループのメンバーとして活動。在籍期間中、歌手活動だけでなく、数々のバラエティ番組で活躍、「FIFAクラブワールドカップ」「FIFAワールドカップ」ではメインキャスターを務め、俳優としてドラマや映画にも出演。フリー転身後はSNSを開設して積極的に発信。21年7月にデジタルシングル「シナモン」でソロデビュー。6カ月連続新曲配信や全国ツアー、数々のイベント出演など、アーティストとして精力的に活動している。4月12日から5月31日まで「手越祐也LIVE TOUR 2023『CHECKMATE』」を全国5都市で開催中。