俳優の草なぎ剛が19日、YouTubeチャンネル『ユーチューバー 草なぎチャンネル』に出演。2024年に全国公開される主演映画『碁盤斬り』の撮影秘話を語った。

草なぎ剛

この日、「来年公開!草なぎ剛主演の映画『碁盤斬り』についてお話しします!!」と題した動画を公開した草なぎ。同作は、古典落語をベースにした本格時代劇で、「京都にひと月以上行ってました。なかなか一筋縄ではいつも撮影いかないんですけど、今回ももまれましたね。もまれちゃって、ぐにゃぐにゃになりました。どうなってるか分かりません(笑)」と撮影を回顧。「ちょうど桜の咲く前に行って、撮影が終わったら桜が散ってたっていう感じで。それがグッと来たというか」「桜とともに始まり、桜とともに終わったみたいな。なんかそれも、作品を物語っているような感じがして」としみじみ語った。

草なぎは、今年1月期の主演ドラマ『罠の戦争』(カンテレ・フジテレビ系)のクランクアップ後すぐに、同作の撮影に入ったそうで、「正直、本当に日にちが経ってなかったから、切り替えとかもできてなかった気がして……」と吐露。いつもは「切り替えとかないタイプ」だというが、「さすがにね。『罠の戦争』でつい最近まで永田町で、幹事長が! 泰生を突き落としたのは! って言ってたのに、○○でござるって感じだから。最初はなんか戸惑った」と告白。撮影中は、短いセリフでもNGを出してしまったそうで、「○○であるとか、○○でしょうとか言っちゃダメじゃないですか。現代劇だとそこらへんもあやふやでいいやっていうところもあるんですけど、時代劇だとそうもいかなくて。そこが結構戸惑ったね」と、セリフ回しに苦労したことを明かした。

また、「『罠の戦争』も復讐劇なんだけど、『碁盤斬り』も復讐なの」という共通点を挙げた草なぎ。一方で、「復讐の仕方が、落語だからすごい分かりやすいんですよね。謎解きとかないの。同じ復讐のカテゴリーなんだけど、全然違って。『罠の戦争』は犯人捜しみたいなところも楽しかったんだけど、これはこう! みたいな感じで、すごい分かりやすくて」と説明しながら、「そこはよかった。『罠の戦争』みたいに謎解きだと、自分のマインド的にもちょっと同じような感じになっちゃうと思ったんだけど。そうじゃなくて、時代劇だし、落語だし、古臭いタイプの人間だから、すごい分かりやすくて。役作りとかも別になくて、怒ってるときは怒ってる、喜んでるときは喜んでる、走るときは走るみたいな」と話していた。