俳優の小沢仁志が20日、YouTubeチャンネル『笑う小沢と怒れる仁志』にて、哀川翔をゲストに迎えた対談動画を公開した。

  • 小沢仁志、哀川翔

お互いにお酒を嗜みながら、初めての出会いや、初共演した映画『新極道伝説 三匹の竜』についてなど過去を振り返っていく2人。

そして、1999年に共演を果たした映画『DEAD OR ALIVE 犯罪者』の話題になると、哀川は「『DEAD OR ALIVE』のときにさ、うちの子どもを連れていったら、ピエロ姿の小沢見てめちゃくちゃ泣いて(笑)。相当恐怖だったんだよあれ(笑)」「俺それで三池監督にめちゃくちゃ怒られたんだから!」と明かして、笑いを誘った。

その後も2人の共演エピソードが次々と飛び出し、小沢は「映画『25 NIJYU-GO』の撮影でさ、ラストのドンパチのシーンで、撮影で発砲できないから、“口バン(=口で発砲音を真似すること)”やらされるじゃん。慣れてないやつは本番でもバーンって言っちゃうから」と語りつつ、「翔さんそれが嫌で『やんねえ』って言ってさ……。だからって普通、前の日におもちゃ屋探して、銀玉鉄砲買ってくる!?」と回顧。

続けて、「翔さんと撃ち合いしてると、弾が当たるのよ!」と話す小沢に、哀川は「そういうのがあったほうがいいんじゃねえかなって思ってね(笑)」と無邪気に返した。

また、小沢は「あと、あのとき山奥で撮影だったじゃん。俺が出番終えて帰ってきたら、人の椅子に勝手にカブトムシのシール貼って、椅子の上にカブトムシ2匹くらいいてさ……俺虫大嫌いなのに。『どっから持ってきた!?』って言ったら、翔さんは『ちょっと山奥行ってとってきた』って(笑)。とってくるか普通(笑)」とツッコミを入れていた。

なお、24日(19:00〜)には動画後編がアップ予定。後編では、Vシネマで数々の主役を張ってきた2人が、主役の在り方や、自らの「主役」に対する考え方など、お互いの“主役道”についてトークする。