女優の高畑充希、俳優の田中圭がW主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『unknown(アンノウン)』(毎週火曜21:00~)第6話が23日に放送され、MEGUMIが演じる役どころの正体が明かされた。

  • 左からMEGUMI、田中圭=テレビ朝日提供

ドラマオリジナルの同作は、週刊誌のエース記者でその正体は吸血鬼という闇原こころ(高畑)と、交番勤務の熱き警察官ながら想像を絶する秘密を抱える朝田虎松(田中)という、秘密を打ち明ける勇気が出ず結婚に踏み切ることができずにいた2人が、“遺体から血を抜く”猟奇的な連続殺人事件に巻き込まれていくラブサスペンス。

第6話では、ついに第1話から毎話挿入されてきた「血まみれ結婚式シーン」の全ぼうが明らかに。血まみれで倒れていたこころが目を覚ますと、その手にはアイスピックが握られていて、さらにその隣には血を流して倒れている虎松の父・一条彪牙(井浦新)の姿が。こころは虎松を見上げ「私じゃない……信じて……?」とつぶやく。式を終え、控室に向かう虎松の前に現れたのは、暁凛(MEGUMI)。こころのジム友として「占い師」と名乗っていた彼女だったが、なぜかスーツ姿に身を包んでおり、そんな彼女に虎松は「凛……なんでここに……」と驚きつつ親し気な様子を見せる。そんな凛が放った一言は「一条彪牙がここに来ている」。

そして30日放送の第7話では、こころが警察に連行されてしまう。取り調べを担当する刑事は凛。容疑者となったこころはなぜか黙秘を貫く。こころが庭に行く前スマホで見ていたものはなんだったのか、凶器のアイスピックの意味は……幸せいっぱいのはずの結婚式で一体何が起きたのか。

こころの“ジム友”として第3話から登場していたのがMEGUMI演じる凛。初出演した際は、千葉雄大・志尊淳に並ぶ「カメオ友情出演」かと思われていたが、第5話での再登場、そして怪しげな発言と鋭い表情を残したシーンで、その正体に注目が集まっていた。実は凛は警視庁捜査一課未解決事件捜査班の刑事で、虎松の元嫁。はたして、結婚式に現れた凛の目的とは。

そんな凛を演じるMEGUMIは、『おっさんずラブ-in the sky-』(19年)では田中、吉田鋼太郎と共演、『あのときキスしておけば』(21年)では井浦、麻生久美子と共演するなど、今作と縁の深い存在。出演について「何度もご一緒しているチームなのですが、毎回爆笑しながらも、ほどよい緊張感があり、とても楽しいです!」と語り、“ジム友”こころを演じる高畑を「やはり天才でした」、元夫・虎松役の田中を「皆を惹きつける芝居をされる方なので素晴らしい」と絶賛している。

■MEGUMI(暁凛役)

毎回アッと驚かせてくれ、兎に角面白く、新感覚の作品を手がけられる貴島さんプロデュースという事で、お話をいただいた時はワクワク嬉しい気持ちになりました。第3話から出演させていただいているのですが、面白いよねー! とたくさん声をかけていただきました。

高畑さんは、以前舞台を拝見して、天才だっ! と感激していましたので、ご一緒出来るのを楽しみにしていました。ご一緒してみたら、やはり天才でした。また、田中さんは、皆を惹きつける芝居をされる方なので素晴らしいと思います。

そして、何度もご一緒しているチームなのですが、毎回爆笑しながらも、ほどよい緊張感があり、とても楽しいです! そんなチームが作るミステリー、ラブストーリー、コメディー! さまざまな要素を持った新感覚のドラマです。是非ご覧ください。