JR貨物は、2022年1月からコンテナ取扱駅6駅で試運用を実施してきたトラックドライバー用アプリ「T-DAP」について、6月から全国コンテナ取扱駅79駅(試運用6駅を含む)にて本格運用を開始すると発表した。

  • 「T-DAP」のアプリ画面イメージ (JR貨物提供)

「T-DAP」は試運用の効果を踏まえ、トラックドライバーに「駅からのお知らせ」「コンテナ位置情報」「列車位置・遅延情報」の3機能を提供する。これにより、スマートフォンアプリを活用したDXをさらに推進し、トラックドライバーへの情報伝達の迅速化と物流生産性の向上を図るとしている。

「駅からのお知らせ」は貨物列車遅延等による駅構内作業変更や荷役線入線時刻などの情報を提供。「コンテナ位置情報」は駅構内コンテナ所在位置をマップに表示。「列車位置・遅延情報」は貨物列車の走行位置や運転状況、遅延後の到着予定時刻のリアルタイムな情報を提供する。

これら3機能に加えて、「コンテナ持出持込予約」機能を2022年8月から全国6駅で試運用している。駅入構時間を事前に予約することにより、荷役作業省力化とトラックドライバーの駅構内待機時間削減が期待できるという。効果検証後に機能の改修などを行い、早期の全国運用開始を予定している。