JR西日本は19日、夏の期間(2023年7~9月)に運転する臨時列車を発表した。今夏もお盆の帰省期間に合わせ、寝台特急「サンライズ出雲」の臨時列車を設定。上り「サンライズ出雲92号」について、出雲市駅発車時刻が今春よりさらに繰り上げられている。

  • 寝台特急「サンライズ出雲」の臨時列車は今夏もお盆期間に設定

寝台特急「サンライズ出雲」の臨時列車は今夏、計4本(上下各2本)を設定。285系7両編成で運転される。上り「サンライズ出雲92号」の運転日は8月9・15日(始発駅基準)とされ、出雲市駅を14時37分に発車し、東京駅に翌朝6時23分に到着する。同列車は昨年度の年末年始期間まで出雲市駅を15時33分に発車していたが、今年のゴールデンウィーク期間から出雲市駅の発車時刻が繰り上げられ、同駅14時43分発となっていた。お盆期間は出雲市駅の発車時刻がさらに6分繰上げとなる。

下り「サンライズ出雲91号」の運転日は8月10・16日(始発駅基準)とされ、運転時刻は東京駅22時21分発・出雲市駅(翌)13時7分着で、これまでとほぼ同じ。臨時列車の「サンライズ出雲91・92号」ともに、東京~出雲市間で途中の横浜駅、大阪駅、三ノ宮駅、姫路駅、岡山駅、倉敷駅、備中高梁駅、新見駅、米子駅、安来駅、松江駅、宍道駅に停車する。