JR東日本は19日、夏の期間(2023年7~9月)に運転する臨時列車について発表した。東京~伊東間で8月10日に2往復運転される特急「伊東按針祭花火大会号」に関して、普段は常磐線経由の特急「ひたち」「ときわ」で活躍するE657系を使用するという。
特急「伊東按針祭花火大会号」は、伊東市最大のイベント「按針祭」のフィナーレを飾る「按針祭海の花火大会」に合わせ、8月10日に運転される臨時列車。2往復設定され、このうち東京駅16時25分発・伊東駅18時22分着の下り「伊東按針祭花火大会3号」、伊東駅22時16分発・東京駅0時8分着の上り「伊東按針祭花火大会4号」をE657系10両編成(全車指定席)で運転する予定となった。
同日に運転される東京駅15時0分発・伊東駅16時46分着の下り「伊東按針祭花火大会1号」、伊東駅21時26分発・東京駅23時19分着の上り「伊東按針祭花火大会2号」はE257系9両編成(全車指定席)で運転予定となっている。
「按針祭海の花火大会」は伊豆で最大級の花火大会とされ、1時間で約1万発の花火が打ち上げられる。特急「伊東按針祭花火大会号」が運転されることを受け、「圧倒的なスケールの花火を便利な列車で見に行きませんか」(JR東日本)とのこと。