タレントの叶姉妹が9日、音楽ストリーミングサービス・Spotifyで、ポッドキャスト番組「叶姉妹のFabulous World(ファビュラスワールド)」を配信。「【Fabulous2】#41価値観を押し付けず、飾ることもなく、感じたままに話ができるのが友という存在」と題した番組内で、友人関係の悩みに答えた。

叶姉妹(左から叶恭子、叶美香)

同番組で、友人関係に悩む17歳の高校生から電話相談を受けた叶姉妹。「体調が悪かったため、何も言わずに机に突っ伏していたが、機嫌が悪いと勘違いされ、友人が怒って立ち去ってしまった。自分は友人の体調が悪いときに、大丈夫? と声をかけていた」という相談者に、恭子は、「ご自身が優しい言葉をかけてあげたからと言って、必ずしも同じようなことをしてくださるとは限らない」とキッパリ。続けて、「気にしなくていい」「忘れていい」と優しく声をかけながら、「同じパーソナリティではないので、必ずしも同じような人間の考えではないと思っておくと、心が軽くなると私は思いますよ」と真摯にアドバイスした。

また、「相手に見返りを求めていたかもしれない」という相談者に、恭子は、「そうですね。相手に期待するということは、すべてにおいて、今後もご自身が傷つくことが多いかもしれません」と回答。美香が、「どのようなときも幸せを感じて生きているのは、すべての瞬間のすべてのことに心から感謝して、すべてのことに期待していないから」という恭子の“格言”を読み上げると、「もっと軽やかに、もっと自由に考えて。ご自身が思うままに。もちろん、マナーですとか人様にご迷惑をかけることですとか、そういうことは除いて。本当にもっと自由に考えて生きていかれると、ご自身の可能性がもっと広がると思いますよ」と、温かいメッセージを送っていた。