車中泊仕様車と車中泊スポットのシェアサービス「バンライフ」のプラットフォーム事業を展開するカーステイ（横浜市神奈川区）は5月12日、アジア最大級のアウトドア総合展示イベント「フィールドスタイル ジャパン 2023」（5月20日～21日、愛知県国際展示場）への出展内容を発表した。
今回の出展では、同社初となる独自のキャンピングカー・ブランド「SAny.（サニー）」を発表。さらに10台以上の登録車両を展示予定としている。
「SAny.」独自のキャンピングカー/バンライフに関する車両やサービスを開発・販売
「サニー」は、カーステイが企業ミッションに掲げる「Stay Anywhere, Anytime. ～誰もが好きなときに、好きな場所で、好きな人と過ごせる世界をつくる～」から「S」「Any」をとって名付けたブランド名で、“Sunny”（晴れわたった／太陽のように明るい、の意）のポジティブな語感を掛け合わせている。
同ブランドでは今後、独自のキャンピングカーやバンライフに関する車両、サービスを開発・販売していく計画だという。
また、今夏のキャンピングカー需要増を見込み、登録車両台数の強化、サニーブランド車両の製造・レンタル・販売を注力。
さらにキャンピングカー仕様に改造・自作するためのDIYスペースや工具レンタルを提供する施設「Mobi Lab.（モビラボ）」のサービス強化・拡充も行っていくとしている。
展示車両
Brunswick （ブランズウィック）
トヨタのハイラックスがベース車両のキャンピングカー。オーストラリアのバンライフをイメージし、デザイン性にこだわった外観と内装が特長。
キャンプテーブル、チェア、焚き火台、スピーカー機能付きのランタンもレンタル可能。4WD。3人就寝可。
イグアスTYPE-X
ペット乗車OKのファンルーチェ社「イグアスTYPE-X」は、常設のセミダブルベットとダブルサイズのバンクベットで6名という就寝人数を実現。家族やペットを連れて広々と利用できる。ディーゼル4WD。
PIRIKOKO（ピリココ）号
メルセデス・ベンツ「スプリンター」をベース車両としたキャンピングカーで、車内に高級ホテル部屋のような内装を備える。
エアコン、調理器具、ランタン、チェア、焚き火台などのキャンプ道具も標準装備する。4人就寝可。
ランドローバー ディフェンダー
ルーフトップテントで眺めがよいテント泊が可能。
270°のオーニング（日よけタープ）やシンクに加え、調理器具、シュラフ、ランタン、チェア、焚き火台などのキャンプギアも標準装備する。
3人就寝可。
YURT KANGOO
ルノー社カングーがベース車両で、「室内の過ごしやすさ」と「乗用車としての使いやすさ」を両立した、日常使いもできる“旅する車”。
最大奥行き250cm × 最大幅146cmの広さで、車内ながら温もりのある「小さな部屋」のようなくつろぎの空間を実現している。3人就寝可。
出展概要
日時： 一般開催 2023年5月20日（土）～5月21日（日）9:00～17:00（プレス＆ビジネス開催 5月19日（金） 17:00～20:00）
場所： AICHI SKY EXPO 愛知県国際展示場（愛知県常滑市セントレア5丁⽬）
屋内Fホール 831、屋外Fホール横 駐車エリア831
出展内容：
・「SAny.」モデル車両含めたCarstay登録車両
・Carstay車中泊スポット紹介
・最新のスマートフォンアプリの機能紹介
・Carstay公式アンバサダーのトークセッション
