フォーイットは5月11日、「旅行に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は4月18日、全国の10代~50代までの男女2,000人(各年代400人ずつ)を対象にインターネットで行われた。

  • 旅行の頻度(未婚・既婚別)

    旅行の頻度(未婚・既婚別)

「旅行の頻度はどれくらいですか?」と尋ねたところ、「毎年1回は旅行をしている」(16.8%)、「毎年2回は旅行をしている」(13.4%)、「毎年3回以上旅行をしている」(12.8%)と、43.0%の人が毎年必ず旅行をしているよう。

男女別に見ると、毎年必ず旅行に行く人は男性が41.8%、女性が44.0%で大差はないが、未婚者・既婚者別で見ると、比較的自由な時間を確保しやすい傾向にある「未婚」が上回るかと思いきや、「未婚」38.3%に対し、「既婚」は53.1%と、既婚者の方が14.8%上回る結果に。

  • 旅行の頻度(世帯年収別)

    旅行の頻度(世帯年収別)

世帯年収別に見ると、毎年必ず旅行に行くのは「世帯年収1,001万円~」の人に最も多く、67.9%。また、「世帯年収~500万円」と「世帯年収501万~1,000万円」では、1年あたりの旅行回数が増加するにつれ回答率が減少しているのに対し、「世帯年収1,001万円~」では増加しており、「毎年3回以上旅行をする」人が最も多くなった。

  • 旅行の頻度×グランピング経験

    旅行の頻度×グランピング経験

次に、旅行の頻度と、グランピング経験の掛け合わせで見たところ、「グランピングをしたことがある」と回答した人は「毎年3回以上旅行をする」人に最も多く22.7%。もともと旅行に対する興味関心が高く、様々な旅行スタイルに挑戦する可能性が高いため、グランピングの経験率も高くなったよう。

一方、「旅行はしない」人ではグランピング経験者が1.3%となり、「やりたいとも思わない」人は56.0%を占めた。