5人組ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEのメンバーが、きょう11日放送のテレビ朝日系ドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(毎週木曜21:00~)第5話にカメオ出演する。
脚本家・福田靖氏のオリジナル脚本ドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(20年1月期放送)で、桐谷健太が演じた元体育教師の異色刑事・仲井戸豪太がさらにパワーアップし、3年ぶりに港町・ヨコハマを舞台に疾走。今作では刑事と検事、そして判事(裁判官)も新たに参戦し、大人のビターな群像劇を描く。
主題歌「ダンデライオン」を担当しているDa-iCE。今回はあるメンバーがカメオ出演を果たし、殺人事件の捜査のカギを握るかもしれない釣り人を演じることに。みなとみらい署管轄内の緑地で突然起こった異変を通報するため交番を訪れると、同窓会殺人事件を捜査中の豪太と遭遇。そこで豪太の刑事の勘がビビッと発動し……!? 釣り専門チャンネル「釣りビジョン」で冠番組も持つほど、釣りを愛してやまないあのメンバーの、粋な釣り人姿と自然な演技に注目だ。
そんな第5話では、同窓会の最中、同窓生・津川亮太郎(敦士)が劇薬入りの赤ワインを飲んで死亡した事件が発生する。犯人候補の同級生49人の中には、豪太の上司である「横浜みなとみらい署」の若きエリート署長・牛島正義(伊藤淳史)も。前作で異彩を放った県警の捜査一課長・見城長一郎(池田成志)も再び登場して捜査の指揮を執る中、豪太ら強行犯係の面々が前代未聞の事件に挑む。
また、被疑者役として黒川智花と忍成修吾が出演する。黒川が演じるのは、牛島の初恋の人・城山由希子。牛島は今も変わらず可憐で清楚な由希子との再会に胸を躍らせるが、捜査が進むにつれ「別の顔」が見えてくる。一方、忍成が演じるのは、被害者と以前トラブルがあった唐沢吾郎。由希子とはまた違う意味で、表立っては出さない顔を持つ唐沢を、忍成が白熱の演技で体現する。取り調べシーンでは、容赦なく詰める目黒元気(磯村勇斗)に対し、2人が物語を徹底的にかき乱していくことに。芝居合戦も必見だ。