伊藤沙莉、シースルードレスで橋田賞授賞式に登壇「もっともっと頑張りたい」

女優の伊藤沙莉が、「第31回橋田賞」で新人賞を受賞し10日、都内で行われた授賞式に出席した。

伊藤沙莉

脚本家・橋田壽賀子さんが理事を務めていた橋田文化財団が主催し、日本人の心や人と人とのふれあいを温かくとりあげてきた番組と人に贈られる同賞。伊藤は、『拾われた男』(NHK)、『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ)での演技が評価され、新人賞を受賞した。

素肌がのぞくシースルードレスで登壇した伊藤は「このたびは素晴らしい賞をいただけてとてもうれしく光栄に思っております」と挨拶。「私事ですが今年で20周年になりまして、長くというか、続けてこられてよかったなと思いますし、たくさん頑張ったというより楽しかったんですけど、そういう日々を過ごさせていただいて本当にありがたいなと思っています」と語った。

続けて、「『ミステリと言う勿れ』も『拾われた男』も原作モノで、もともとあるものを実写化するときは緊張したり、受け入れてもらえるかなという考えがよぎるんですけど、スタッフさんもキャストの皆さんも原作に敬意を持って作品を愛して作っているなと思っていて、皆さんの熱い気持ちが素敵だなと思って、いつも頑張ろうと楽しんで過ごさせていただいていました」と両作品の撮影を回顧。「この賞を大切にもっともっとこれからも頑張りたいと思います」と決意を新たにしていた。