俳優の高橋一生が主演を務める、映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(5月26日公開)のオフショットが8日に公開された。

  • 左から高橋一生、飯豊まりえ

    左から高橋一生、飯豊まりえ

同作は荒木飛呂彦の大人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ『岸辺露伴は動かない』の実写化作。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気マンガ家・岸辺露伴(高橋一生)が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描く。

本作で描かれる“岸辺露伴最大の事件”の舞台となるのは、先史時代から19世紀までのさまざまな美術品3万5,000点近くが展示されている世界最大級の美術館、パリ・ルーヴル美術館。日本映画で撮影許可が下りるのは2作目という異例のケースで、現地フランスのスタッフ&キャストチームと日本チームが協力しながら大規模撮影を敢行し、“美の殿堂”ルーヴルの圧倒的なスケールとムードが充満するなかで、オフショットでは高橋、飯豊まりえが感慨深げな表情も見せながら着実に撮影を進めている様子を捉えている。パリの市街地でも、セーヌ川に架かるパリで最も美しい鉄橋との呼び声も高いアレクサンドル3世橋を颯爽と歩く姿や、オープントップのバスで快晴のシャンゼリゼ通りを進むショットなどが公開された。

日本の撮影でも、“岸辺露伴の世界”を生み出す撮影セットや趣深いロケーションが満載に。この世で「最も黒い絵」を追ってたどり着く、今はもう使われていないはずの地下倉庫「Z-13倉庫」は、宇都宮の大谷石採石場跡に出現し、高橋、飯豊、安藤政信、美波、フランス人キャスト陣も集結。劇中で恐ろしい事件と対峙していくシリアスな雰囲気とは打って変わって肩を寄せ合い、それぞれが満面の笑顔を見せる集合ショットで絆を見せた。

またドラマでもお馴染み、細部まで緻密にこだわられた机に向かいペンを走らせる高橋の姿が露伴邸や、絵のオークション会場として採用された横浜市認定歴史的建造物にも選ばれている横浜・ホテルニューグランドのメイキングカットも。青年期の露伴が漫画執筆のため滞在する祖母の屋敷として撮影が行われたのは、国の登録文化財制度「第一号」として登録された、由緒ある会津若松の旅館・向瀧で、日本の伝統が息づく絶好のロケーションに、本編で魅せる妖艶でミステリアスな雰囲気とはまた違い、可憐すぎる浴衣姿で明るい笑顔を浮かべる木村文乃や、同じ階段で凛々しく決めたり儚げな表情で欄干に手をかけ真っすぐにカメラを見つめる長尾謙杜など、浮世離れする超現象とリアリティとが融合する唯一無二の“岸辺露伴の世界”を表現するために集まったキャスト陣が、撮影の合間に見せた貴重かつ雰囲気の良さが伺える軽やかな姿が収められている。

(C) 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 (C) LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社