日本ハム・矢澤宏太  (C) 産経新聞社

○ 日本ハム 5 - 1 ソフトバンク ●

<5回戦・エスコンF>

 日本ハムは投打が噛み合い、新本拠地で初の2連勝。2連戦のカードも含めれば6カードぶりとなる勝ち越しを決めた。

 ソフトバンク先発・藤井皓哉と相対した打線は、2回に2番・松本剛の適時打と3番・万波中正の犠飛で2点を先制すると、1点差とされた直後の5回には8番・矢澤宏太が右翼2階席へプロ初本塁打。打った瞬間にそれとわかる豪快な一発で、効果的に追加点を挙げた。

 先発登板したコナー・メネズは勝利投手の権利を目前とした5回に一死満塁のピンチを招き降板したが、ここで火消しを託された2番手・宮内春輝が最少失点で切り抜ける好救援。

 6回表を無失点に抑えた3番手・堀瑞輝に今季1勝目が記録されたため、ドラフト6位ルーキーは惜しくもプロ初勝利とはならなかったが堂々のプロ初ホールド。傾きかけた試合の流れを引き戻す好投でチームの勝利に貢献した。

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打った瞬間確信する完璧な一発‼✨

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北海道日本ハム #矢澤宏太 選手のプロ初ホームラン‼🌈🚀

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