「バットマン」シリーズの最新アニメ『バットウィール』日本初放送を記念したPRイベントが28日、都内で開催され、日本語版主題歌「ぼくたちのバットウィール」を担当したアイドルグループ・THE SUPER FRUITが出席。作品の見どころを語ると共に、劇中で声優デビューを果たしたことも発表された。

  • THE SUPER FRUIT

『バットウィール』は、バットマンの愛車「バットモービル」などスーパーヒーローの乗り物たちが、おなじみのゴッサム・シティで悪いヤツらと戦うアクションアドベンチャー作品。アニメ専門チャンネル「カートゥーン ネットワーク」で5月4日より第1話が先行放送される。

この日は、デビュー曲「チグハグ」が話題となり、「TikTok流行語大賞2022」大賞を受賞したTHE SUPER FRUITのメンバーである阿部隼大、堀内結流、星野晴海、小田惟真、田倉暉久、松本勇輝、鈴木志音がイベントに参加。

最年少の小田は「昔からカートゥーンネットワークのアニメを見ていたので、そこから自分たちの歌が流れるというのがとてもワクワクします」と期待を口にすると、田倉も「初めてアニメ主題歌を担当するという貴重な経験をさせていただき、いまでも興奮が収まらないです」と初々しい表情で語った。

スクリーンで自分たちが歌う楽曲が映し出されると、星野は「すごく作品の内容にあった曲だなと思いました」と感想を述べ「場面が頭に浮かぶような歌詞で、聞いているだけで胸が熱くなりました」と笑顔を見せる。

またイベント中盤では、THE SUPER FRUITのメンバーが声優として第12話に登場することも発表された。それぞれの役柄については発表されることはなかったが、メンバー最年長の阿部は「僕が演じたキャラクターは自分に一番合っている役だなと思ったので、すぐにイメージが湧きました」とヒントを出す。

堀内は「初めての経験でアフレコのときは、頭の中が真っ白になってしまったのですが、キャラクターがいまどんな感情なんだろうと考えることによって、つかめる部分もありました」と感想を述べ、鈴木は松本とやり取りするシーンがあると言い「普段の僕たちの雰囲気がそのまま出ていると思うので、注目してほしい」とアピール。松本も「志音くんとはコンビを組む役。ニコイチでアフレコができて楽しかった」と語っていた。

小田は、大いに話題になったデビュー曲「チグハグ」に触れると「『バッドウィール』でさらに多くの人に僕らを知っていただいて、作品も広く届けたい」と意気込みを語っていた。