バッドエンド展開の映画といえば、見る者に強烈なインパクトを与える最悪の終わり方が特徴です。鑑賞後には「もう2度と見たくない……」と感じるかもしれませんが、鬱展開や胸糞の悪い結末が癖になると話題のジャンルです。

この記事では、そんな中毒性のある「バッドエンド映画」からセレクトした20選を順に紹介していきましょう。

  • バッドエンドの映画20選 洋画から日本映画まで一挙紹介

    バッドエンドの映画20選 洋画から日本映画まで一挙紹介

終わり方が最悪なバッドエンドの映画20選

洋画から邦画まで数ある映画作品のなかで、特に終わり方が最悪だと感じる<バッドエンド映画>20選を、あらすじや見どころを交えて紹介します。

マイナビニュース会員から寄せられたコメントも紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

バッドエンドの洋画

『猿の惑星』(1968年) 【洋画】【傑作】

あらすじ

とある宇宙飛行士が降り立った未知の惑星。そこには猿が言葉を話し、人間たちを支配する奇妙な光景が広がっていた。宇宙飛行士は猿たちに捕らえられてしまうが、チンパンジーのコーネリアスとジーラの協力のもと脱走を図る。

見どころ

  • 広く知られるSF映画界の古典作品
  • 当時の観客を驚かせた完成度の高い猿の特殊メイク
  • その後も続編やリメイクが作られたシリーズの元祖

作品概要

出演 チャールトン・ヘストン、キム・ハンター、モーリス・エバンス
監督 フランクリン・J・シャフナー
公開年 1968年

ユーザーコメント

・「ラストシーンの衝撃は今でも忘れられません」(61歳男性)
・「初めて見た一作目はショッキングだった。当時としては特殊メイクが見事で、その後の作品も見たくなった特別な作品」(63歳男性)
・「展開が予想できませんでした」(61歳男性)
・「小さい時に見ました。眠れなかったです」(50歳男性)
・「自由の女神が印象的だった」(66歳男性)
・「声が出るぐらいショックだった」(48歳男性)
・「SF映画の歴史に残る大作」(55歳女性)

『LAMB/ラム』(2021年) 【洋画】【ホラー】

あらすじ

羊飼いの夫婦が羊の出産に立ち会う。羊から生まれてきたのは、羊ではない“何か”だった……!? 過去に子どもを亡くした夫婦は、誕生した“何か”をわが子同然にかわいがる。アダと名付けられ人間のように育てられたその子は、夫婦に幸せをもたらすはずだったが……。

見どころ

  • アダが人間のようにふるまうしぐさが愛くるしい
  • 一気にムードが反転する中盤以降
  • 鑑賞後は考察を楽しみたい無数の解釈ができるラスト

作品概要

出演 ノオミ・ラパス、ヒルミル・スナイル・グズナソン、ビョルン・フリーヌル・ハラルドソン
監督 バルディミール・ヨハンソン
公開年 2021年

『縞模様のパジャマの少年』(2008年) 【洋画】【感動】

あらすじ

第2次世界大戦さなかのドイツ。少年ブルーノは引っ越し先の町で、鉄条網に覆われた場所を見つける。その向こう側にいたのは、縞模様のパジャマを着たユダヤ人の少年。ブルーノは彼と友情を育んでいくが……。

見どころ

  • 非力な子どもたちが巻き起こす悲劇
  • ナチス将校の父を持ち、ユダヤ人の少年と友だちになることの重大さ
  • 鑑賞後しばらくショックが続く衝撃のラスト

作品概要

出演 エイサ・バターフィールド、ジャック・スキャンロン、ベラ・ファーミガ
監督 マーク・ハーマン
公開年 2008年

『ミスト』(2007年) 【洋画】【ホラー】

あらすじ

嵐が過ぎ去り、霧に包まれた町。視界を奪う深い霧の中では正体不明の何かがうごめき、町の住人が次々と餌食になっていく。とあるスーパーマーケットでは、幼い息子を連れた父親もまた、逃げ場を失い途方に暮れていた……。

見どころ

  • 鬱映画の代名詞となるほど有名な救いようのないラスト
  • 途中までわからない霧の中に潜む生命体の存在
  • スーパーマーケット内で繰り広げられる人間同士の争いも

作品概要

出演 トーマス・ジェーン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ローリー・ホールデン
監督 フランク・ダラボン
公開年 2007年

ユーザーコメント

・「主人公のがんばりが報われず、絶望しかない」(57歳男性)
・「最後のあのシーンが忘れられない」(61歳女性)
・「ラストに救いがなくぼうぜんとした」(49歳男性)
・「主人公があまりにもかわいそう」(48歳男性)
・「原作を読んだことがあり、映像になるとよりくるものがあった」(31歳男性)
・「予想外の結末に驚いた」(30歳男性)

『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(2000年) 【洋画】【母と子】

あらすじ

片田舎で息子と2人、つつましく暮らす主人公のセルマ。彼女は大好きなミュージカルを楽しみ、これからも幸せに暮らしていけるはずだった。しかしセルマは、遺伝性の病によって徐々に視力を失う運命にあり……。

見どころ

  • 多用されるドキュメンタリー映画のようなカット割りが独特
  • ビョークが歌い踊るミュージカルシーン
  • ビョークによるリアルな盲目の演技に驚く

作品概要

出演 ビョーク、カトリーヌ・ドヌーブ、デビッド・モース
監督 ラース・フォン・トリアー
公開年 2000年

ユーザーコメント

・「きれいな反面、残酷な映画でした」(50歳男性)
・「衝撃のラストが忘れられない」(45歳男性)
・「救いようがなく胸糞が悪かった」(45歳女性)
・「見終わった後すごく重い気分になった」(49歳女性)
・「あの暗くて救いようのないオチが好き」(40歳男性)
・「救いがなさすぎる印象。見ていてつらい」(42歳男性)

『ファニーゲーム』(1997年) 【洋画】【サスペンス】

あらすじ

バカンスのために別荘へやってきた家族3人と愛犬。夕食時に突然青年2人組が一家の別荘を訪れ、あるゲームを持ち掛ける。それは「明日の朝9時までに、一家を殺すことができるか」という理解不能な提案だった……。

見どころ

  • 正義が勝つ王道映画に対するアンチテーゼのようなストーリー
  • 不安感をあおってくる細かな描写
  • いわゆる“第四の壁”を破る、観客へ語り掛けるメタ的な演出

作品概要

出演 スザンヌ・ロタール、ウルリッヒ・ミューエ、フランク・ギーリング
監督 ミヒャエル・ハネケ
公開年 1997年

ユーザーコメント

・「あの怖さが忘れられないです」(33歳男性)

『気狂いピエロ』(1965年) 【洋画】【恋愛】

あらすじ

裕福ながら結婚生活を退屈に感じていた男は、ある日昔の恋人と再会。刺激を求めていた男は、その夜あっけなく一線を越え、翌朝に彼女の暮らす部屋へ向かう。しかし部屋に男の死体を見つけ、彼女の兄がいるという南仏へと車で向かうことに……。

見どころ

  • 斬新な数々の演出方法
  • 時代を感じるファッションが見ていて楽しい
  • 男を翻弄し、ピエロに仕立てていく女性の恐ろしさ

作品概要

出演 ジャン=ポール・ベルモンド、アンナ・カリーナ、グラッツィラ・ガルバーニ
監督 ジャン=リュック・ゴダール
公開年 1965年

『ナイトメア・アリー』(2021年) 【洋画】【ダークファンタジー】

あらすじ

故郷を離れ、カーニバルを訪れたスタントンは、そのカーニバル一座に身を置くことに。やがて読心術を身に付け、人気者として成功を収めた彼は一座から離れ、一流ホテルで上流階級の人々を相手に読心術ショーで人気を博すように。しかしある精神科医女性と出会いが、彼を狂わせていく。

見どころ

  • 大人向け童話のような、ダークファンタジー
  • 華やかなショービジネス界の裏側にはびこる心理戦
  • 本作でスポットの当たる読心術の奥深さ

作品概要

出演 ブラッドリー・クーパー、ケイト・ブランシェット、ウィレム・デフォー
監督 ギレルモ・デル・トロ
公開年 2021年

『セブン』(1995年) 【洋画】【サスペンス】

あらすじ

キリスト教の「七つの大罪」になぞらえた連続殺人事件を追う刑事コンビが、捜査の末に容疑者へとたどり着く。しかし容疑者を取り逃がしたうえに、刑事の一人の身元が容疑者にバレてしまう……。

見どころ

  • 正義と復讐の間で葛藤する主人公の心理描写は見どころ
  • グロ要素が強い残忍な殺害現場の数々
  • 「七つの大罪」を軸に進められる恐ろしいストーリー

作品概要

出演 ブラッド・ピッド、モーガン・フリーマン、グウィネス・パルトロー
監督 デビッド・フィンチャー
公開年 1995年

ユーザーコメント

・「ラストシーンのブラッド・ピッドが強烈に印象に残っている」(52歳男性)
・「最後の後味が悪く、映画を見た後しばらく引きずってしまった」(50歳女性)
・「確かにバットエンドですが、映画としてはスタイリッシュでセンスがよく好きな作品です」(55歳女性)
・「最後の後味の悪さが忘れられない」(49歳男性)
・「すごく引き込まれる内容で最後にあの結末。後味が悪いのに、何回も見てしまう」(48歳女性)
・「終始暗くどんよりとしていて、気持ちの悪い雰囲気」(43歳女性)

『ソウ』(2004年) 【洋画】【ホラー】

あらすじ

見知らぬバスルームで目が覚めたアダムとゴードン。すべてが謎の状況にパニックにおちいっているところで、この状況を作り出した人物から「相手を殺すか、どちらも死ぬか」という最悪のゲームが始まったことを告げられる。

見どころ

  • 「ソウ」シリーズの1作目
  • ゴア表現が秀逸でグロ映画好きにおすすめ
  • 誰が何のために行ったゲームなのかがわかると驚く

作品概要

出演 ケイリー・エルウィズ、ダニー・グローバー、モニカ・ポッター
監督 ジェームズ・ワン
公開年 2004年

ユーザーコメント

・「ホラー映画として最高傑作」(56歳男性)
・「かなり怖くて忘れられない」(57歳男性)
・「結末が意外性たっぷりの内容ですごく見ごたえがある作品」(42歳男性)

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『ライフ』(2017年)【洋画】【宇宙】

あらすじ

世界各地から集結した有望な宇宙飛行士6人。彼らの任務は火星で採取された土壌サンプルを調査することだった。その土壌サンプルから微生物“カルビン”が発見される。宇宙飛行士たちは成長していく未知の細胞におびやかされ、次第に破滅へと向かっていく……。

見どころ

  • 宇宙が舞台のエイリアン系SFホラー
  • 日本人キャストに真田広之が
  • 密室系好きに見てほしい、恐怖をあおる宇宙船という閉鎖空間

作品概要

出演 ジェイク・ギレンホール、レベッカ・ファーガソン、ライアン・レイノルズ、真田広之
監督 ダニエル・エスピノーサ
公開年 2017年

『少年は残酷な弓を射る』(2011年) 【洋画】【サスペンス】

あらすじ

作家のキャリアを犠牲にして子どもを産み、育ててきた母。しかし一向に懐かない息子は反抗を繰り返し、母親は精神的にまいっていく。やがて美少年に成長した息子が、母親を破滅へ追い込むある事件を引き起こし……。

見どころ

  • 容姿端麗な少年の秘めた狂気に鳥肌
  • 父親はどうしているのか、という点にも注目
  • 過去と現在のシーンが交互に流れ、緊張感が高まる中盤からラスト

作品概要

出演 ティルダ・スウィントン、ジョン・C・ライリー、エズラ・ミラー
監督 リン・ラムジー
公開年 2011年

『ブラック・スワン』(2010年) 【洋画】【サスペンス】

あらすじ

人生をバレエにささげてきたニナに訪れたチャンス、それは演目「白鳥の湖」でのプリマの座だった。同じくチャンスを得た新人ダンサー・リリーに負けじとレッスンに励むニナ。しかし彼女の心は、徐々に暗い闇に支配されていく……。

見どころ

  • ニナの心象をあらわす痛々しいシーン
  • 幻覚と現実が織り交じって、どれが本当かわからなくなる
  • 美しくも恐ろしいラストのステージ演出

作品概要

出演 ナタリー・ポートマン、バンサン・カッセル、ミラ・クニス
監督 ダーレン・アロノフスキー
公開年 2010年

ユーザーコメント

・「かなりショッキングな結末でした」(50歳男性)
・「救いようがない」(48歳女性)
・「自分の予想をくつがえされた結末」(33歳男性)
・「つらい結末だけどおもしろいから納得できる」(55歳男性)
・「主人公が精神的にまいっていく姿が恐ろしかった」(53歳女性)

『ミリオンダラー・ベイビー』(2004年) 【洋画】【感動】

あらすじ

田舎から出てきた若い女性が、ボクシングジムを経営するフランキーのもとを訪れる。フランキーは彼女にボクシングを教えることを決め、2人は厳しいトレーニングに励む。そしてお互いが持つ暗い過去から、疑似家族のような関係になっていく。

見どころ

  • 単なるボクシング映画ではない
  • 助演のモーガン・フリーマンによるあたたかい演技に注目
  • 鑑賞後心が重くなる重厚な物語

作品概要

出演 クリント・イーストウッド、ヒラリー・スワンク、モーガン・フリーマン
監督 クリント・イーストウッド
公開年 2004年

ユーザーコメント

・「すごく気分が悪くなった」(36歳女性)
・「あんな後味の悪い映画はない。でも大好きな映画です」(60歳男性)

バッドエンドの韓国映画

韓国映画からは1作品をピックアップ。

『パラサイト 半地下の家族』(2019年)【韓国映画】【サスペンス】

あらすじ

つつましい生活を送っていたキム一家の長男が、ある豪邸の家庭教師に。これを機にドライバーや家政婦として金持ち一家と関わりを持ちだしたキム家。彼らが住みついたその豪邸には地下室があった……。勝手な行動を繰り返していくキム家に、悲劇が待ち受ける。

見どころ

  • 低地や半地下に住む低所得者、高台に住む富裕層という韓国の現実を生かした設定
  • コメディ色強めな前半と、徐々に重苦しくなる後半との落差
  • 現代にもある格差を描いた社会派サスペンス

作品概要

出演 ソン・ガンホ、イ・ソンギュン、チョ・ヨジュン
監督 ポン・ジュノ
公開年 2019年

ユーザーコメント

・「中盤まで良かったけど最後はめちゃくちゃな印象」(64歳男性)
・「個人的にとてもショッキングなシーンがあったので印象に残っています」(33歳女性)
・「ラストシーンが衝撃的だった」(48歳女性)

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バッドエンドの邦画

ここからはバッドエンドの邦画を紹介します。

『それでもボクはやってない』(2006年)【邦画】【法廷劇】

あらすじ

ラッシュ時の電車内。フリーターの男が身に覚えのない痴漢行為を疑われ、警察へ連行されてしまう。冤罪で留置所生活を送ることになった彼は、何度も無実を訴えるが聞き入れてもらえず、やがて裁判の時を迎える……。

見どころ

  • 裁判のシーンがリアルに作られていて見ごたえ抜群
  • 結局のところ冤罪なのかが明かされず視聴者も考えさせられる
  • 日本の裁判制度に対する風刺映画ともとれる

作品概要

出演 加瀬亮、瀬戸朝香、山本耕史、竹中直人
監督 周防正行
公開年 2006年

ユーザーコメント

・「最後まで救いがなかった」(45歳男性)
・「とても考えさせられた作品でした」(46歳男性)
・「当事者には絶対なりたくないと思った」(51歳男性)
・「他人事ではない内容でした。日常にありえる事件です。自分だったらと考えると恐怖を感じる」(59歳男性)
・「痴漢を題材にした内容が興味深かった」(43歳女性)

『リリイ・シュシュのすべて』(2001年)【邦画】【感動】

あらすじ

中学生の主人公・雄一が友人ら数人と訪れた西表島への旅行。しかし旅行の後、人が変わったかのような友人からいじめを受けてしまう。雄一は苦しい日常をまぎらわすために、大好きな歌手“リリイ・シュシュ”のファンサイトを設立し、新たな仲間と出会う。

見どころ

  • 目を覆いたくなるリアルさのいじめシーン
  • 美しい風景映像と幻想的な音楽
  • この年代にある不安定さや視野の狭さがうまく描かれている

作品概要

出演 市原隼人、忍成修吾、伊藤歩、蒼井優
監督 岩井俊二
公開年 2001年

ユーザーコメント

・「後味の悪い、つらく痛い作品。だけど映像や音楽すべてが大好きな映画」(48歳男性)
・「ストーリー性があるので」(35歳女性)

『冷たい熱帯魚』(2010年) 【邦画】【ホラー】

あらすじ

熱帯魚店を営む社本が出会ったのは、同業者の男。徐々に親しい関係になり、仲が深まってきた頃、同業者の男が連続殺人犯であると知る。社本は男と距離を置こうとするが、その頃には手遅れで、引き返すことができない状況に陥っていた。

見どころ

  • 刺激が欲しい、グロ映画好きにおすすめ
  • 恐怖を感じさせるでんでんのサイコパスな演技
  • 実際に起きた事件がモチーフ

作品概要

出演 吹越満、でんでん、黒沢あすか、渡辺哲
監督 園子温
公開年 2010年

ユーザーコメント

・「バットエンドですが、自分の中ではトゥルーエンドですね」(40歳男性)
・「一番嫌な感じで終わったのが印象深い」(51歳男性)

『その男、凶暴につき』(1989年)【邦画】【サスペンス】

あらすじ

刑事の我妻は、その暴力的な性格からいつも刑事課の問題児扱い。暴力事件の解決に暴力で対抗する彼は、とある麻薬売人の殺人事件を追ううち、内部に裏切り者がいることを知る。そして事件は驚きの方向へと進んでいき……。

見どころ

  • この人なしでは語れないビートたけしの圧倒的演技力
  • はじまりから終わりまで続く暴力描写
  • 任侠映画の常連俳優が勢ぞろい

作品概要

出演 ビートたけし、白竜、川上麻衣子、寺島進
監督 北野武
公開年 1989年

ユーザーコメント

・「夢に出てきてうなされるほど印象に残っている」(47歳女性)
・「見た後しばらく気分が悪くなりました」(52歳男性)
・「たけしさんの凶悪な役柄が見事にハマっていて、衝撃のエンディングが記憶に残っています」(49歳男性)
・「もっとも衝撃的だった。今でもそう思う」(57歳男性)

『火垂るの墓』(1988年)【ジブリ】【アニメ】

あらすじ

終戦間近の神戸。戦争で両親を亡くした幼い兄妹が、遠い親戚の家を訪れる。衣食住に困ることはなかったが、邪険な扱いに嫌気がさした兄は、妹を連れて家を出ていくことを決意。防空壕を住まいとし、兄妹2人で楽しく生きていくはずだった。

見どころ

  • スタジオジブリ作品では珍しく、群を抜いた後味の悪さ
  • 映画『となりのトトロ』と同時上映された際の衝撃
  • 戦争中、懸命に生きようとする人々がリアルに描かれている

作品概要

出演 辰巳努、白石綾乃、志乃原良子、山口朱美
監督 高畑勲
公開年 1988年

ユーザーコメント

・「ジブリ作品であれば、それなりにハッピーエンドを迎えるが、痩せ細っていく兄妹の坂道を転げ落ちる展開に戦争の悲惨さを痛感する」(50歳男性)
・「見た後、心が苦しくなった」(27歳男性)
・「悲しい最期で、涙が止まらなかった」(60歳男性)
・「あまりにもつらい終わり方。つらすぎる。幸せになってほしかった」(61歳男性)
・「感動する映画。毎回見て泣いちゃいます」(55歳男性)
・「とても悲しくて衝撃的な結末。忘れたくても忘れられない映画です」(48歳男性)
・「トラウマになるほど悲しくてつらい映画」(25歳女性)

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バッドエンド映画の作品紹介まとめ

主人公にとって救いのない展開や、想像を絶する最低の終わり方をするバッドエンドの映画たち。今回紹介した20作品は、その中でも特に心に残る映画をセレクトしました。見た後はきっと、このぶつけようのない思いを誰かに共有したくなることでしょう。

調査時期: 2023年4月23日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計504人(男性: 379人、女性: 125人)
調査方法: インターネットログイン式アンケート

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