マクドナルドは、4月19日に毎年恒例の「チキンタツタ」バーガーシリーズを発売しました。今回は、新味バーガーの「ゆず香る おろしチキンタツタ」と、サイドメニュー「マックフィズ なみ色ヨーグルト味」「シャカシャカポテト じゃがバタ」を実食レビューしていくぞ〜!

  • 筆者宅にお迎えした「ゆず香る おろしチキンタツタ」と、サイドメニューの皆さん。ゾロの主張つえー!

  • 今年はアニメ「ONE PIECE」とコラボです。Twitterでもトレンド入りした、チキンタツタを頬張るゴール・D・ロジャーがなんか面白い

「ゆず香る おろしチキンタツタ」

「ゆず香る おろしチキンタツタ」は、柑橘(かんきつ)風味の大根おろしとたまり醤油マヨソースで味付けしたチキンタツタ。一昨年は「瀬戸内レモンタルタル」、去年は「チキン南蛮タルタル」とタルタル系が続いていたのですが、今年は2015年以来、約8年ぶりの「大根おろし」トッピングなんですね(筆者調べ)。期待が高まるぅ!

なお、価格は単品で460円、バリューセットでは760円から。カロリーは401kcalなので、なんと同じ鶏バーガーの「チキンフィレオ」よりも66kcalも低い結果になっておりますね。なんか得した気分だぞ。ちなみにノーマル「チキンタツタ」は380kcalでさらに低かったりします。

  • チキンタツタがバンズからはみ出ているの図

箱から取り出してみますと、おおお〜例年どおりのこんもりしたタツタ専用バンズがお目見え! キャベツがたっぷり入っているのもあって高さがありますね。バンズをめくると角切り大根入りの“おろし”が見えます。うぐぐぐ、大口を開けてガブーっと噛み付きたくなってきました…。

  • いつも通りけっこう分厚い

  • ソースにテンションあがる筆者

食べてみますと…あっ、柚子! 柚子の風味がかなり強いです。大根おろしの味もしっかり感じられますね。バンズもフワフワ、キャベツもシャキシャキ。周囲の出来が良すぎるからかパティの存在感がやや希薄に感じられるほどで、脇役にベテランが揃いすぎて主役が目立たない刑事ドラマみたいになっちゃってます。でも個人的にはけっこう好き。サクサクとあっという間に食べてしまいました。

  • 断面

「マックフィズ なみ色ヨーグルト味」

続いては、サイドメニュー行ってみましょう。「マックフィズ なみ色ヨーグルト味」(単品270円)はヨーグルトの酸味がさわやかな炭酸飲料で、青い色は「波」(ナミ?)をイメージしたものだそうです。ONE PIECEコラボらしい海っぽいモチーフが嬉しいですね。というか逆にこれぐらいしか商品にコラボ感がないんですけどね。

  • さわやかな色味

飲んでみますと…ほほう、これはなんだか懐かしい味! 小さい頃に飲んだほんのり甘いヨーグルトジュースの味がします。見た目からはブルーハワイっぽい強めの炭酸ドリンクをイメージしていたのですが、どちらかというと優しい甘さ。

セットで頼んでもいいのですが、単体でドリンクだけで楽しんでもけっこうイケるかもしれません。よりクリーミーになりそうな「マックフロート なみ色ヨーグルト味」(単品340円)も試してみたくなりますね〜。

  • 懐かしいヨーグルトジュースの味がする

「シャカシャカポテト じゃがバタ」

最後に、「シャカシャカポテト じゃがバタ」です。バター風味のシーズニングをシャカシャカしていただくポテト。まあこれは……正直食べる前から美味しいと予想できますね。じゃがバター味ですからね。シャカシャカした瞬間から感じる強いバターの香りが、くぅ〜たまりません。

  • 強いバターの香りがたまらん!

食べてみますと…ふむふむ、塩っぽさにバターのコクが相まって、これはもうね、美味しいです。じゃがいもにバターというのはもう親友みたいなものです。もう定番メニューにしてほしい。担当者さん本当にお願いします。

  • 筆者はレギュラーメニュー化を希望しています

全体的にさっぱり系で好感もてる

ということで、2023年の新作チキンタツタとサイドの実食レビューでした。全体的に爽やか方面に振る&カロリー的にも優しい印象で好感が持てる構成ですね。個々の個性が立っているので、気になったものを単品でチョイスしてもけっこうイケると思います。

個人的にはせっかく「ONE PIECE」とのコラボですから、ナミ以外にもなにかテーマや味で“らしさ”があったらなお良かったと思いますが…まあ贅沢な要望かもしれません。