星野リゾートは7月31日、「OMO3浅草 by 星野リゾート」を東京都台東区にオープンする。4月18日に公式サイトにて予約受付を開始した。

  • 館内の至るところから浅草寺や東京スカイツリーを眺められる

同ホテルのコンセプトは、「粋だねぇ、浅草上手」。浅草を歩きつくしたスタッフが、上手に浅草を満喫できるような体験を提案する。境内の幻想的なライトアップや、朝の清々しい雰囲気もおすすめだという。知る人ぞ知る奥浅草のグルメスポットや、商店がひしめき活気づく通りなど、とっておきの浅草の楽しみ方を伝える。

ホテルが位置するのは、浅草駅から徒歩4分の場所。浅草寺からも徒歩1分と近く、館内に居ながら、浅草寺を訪れる参拝の人々でにぎわう様子まで感じられるという。

  • いつも賑わう浅草寺雷門まで徒歩1分

最大の特徴は、館内の至るところから浅草寺や東京スカイツリーを望むことができること。近所の情報を集めたマップがあり、観光の計画を立てたり、街歩きの合間にひと休みをするなど、思い思いの時間を過ごせる「OMOベース」は、最上階(13階)に設置。そこからの見晴らしは抜群で、床から天井まである大きなガラス窓からは、西側には歴史ある浅草寺の境内、東側には東京スカイツリーを眺められる。

  • OMOベース西側

OMOベースには24時間セルフサービスで食べ物や飲み物を手軽に買うことができる「OMO Food & Drink Station」も設置。好きな時間に好みの食べ物やドリンクを選び、浅草の街並みを眺めるのも、おすすめの過ごし方のひとつだという。

客室は全98室(8タイプ)。江戸の遊びをイメージしたコンセプトルーム「寄席(よせ)ツインルーム」(50室)は江戸の遊びをデザインに取り入れており、浅草の笑いのシンボル「寄席」から着想した赤い絨毯や高座のような紫の座布団をしつらえている。宿泊料金は、1泊2万円~(1室あたり、食事なし)。

  • 寄席ツインルーム

そのほか、「やぐらルーム」(20室)、2名定員の「ツインルーム」(5室)、3名定員の「ツインルーム」(9室)、ユニバーサル仕様の「ツインルーム」(1室)、2名定員の「デラックスツインルーム」(6室)、4名定員で家族やグループで過ごすことができる「デラックスフォースルーム」(6室)、「ドッグフレンドリーツインルーム」(1室)を備えており、旅の目的や同行者に合わせて選択できる。宿泊料金は、1泊1万8,000円~(1室あたり、食事なし)。

街を丸ごと楽しみつくすためのサービス「Go-KINJO(ごーきんじょ)」では、定番の浅草観光から奥浅草のグルメや江戸情緒や下町文化に触れることができるツアー、館内アクティビティを開催予定。ご近所を知り尽くした「OMOレンジャー」が、ガイドブックには載っていないご近所の情報を集めた「ご近所マップ」も利用できる。

  • 「OMO3浅草 by 星野リゾート」エントランス