14日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『坂上どうぶつ王国 3時間SP』(19:00~ ※一部地域除く)では、坂上忍の激動の半生をドラマで再現する。

  • 坂上忍=フジテレビ提供

今回は、坂上が私財を投げ打ち建設した第2の坂上家の開業1周年記念として、これまで坂上が動物と歩んだ壮絶な半生を明かす再現ドラマを放送。役者として、人気ドラマにも出演している『坂上どうぶつ王国』ファミリーの片平なぎさ、サンドウィッチマン、くっきー!(野性爆弾)、高橋海人(King & Prince)、堀田真由がカメオ出演する。

第2の坂上家では、全国各地から保護した犬13匹と、猫22匹が暮らし、新たな家族を見つけてきた。さらに、半年前には、救い出せる動物を増やすため、第3の坂上家を建設した上、第4の坂上家の土地探しまで行い、たった1年で保護ハウスを次々と拡大。現在は、動物たちの最後をみとる老犬ホームを建設するべく奔走している。これまでに坂上がつぎ込んだ私財は3億2,000万円にもおよぶといい、これには、スタジオでこの金額を改めて再確認した坂上自身も驚きの表情を隠せない。

犬や猫の保護に尽くす坂上だが、その決心の裏には、これまでの人生で繰り返してきた動物に対するある裏切りがあったからだという。「一番ダメな飼い主の典型」「覚悟なんてなかった」と自身の過去を振り返る坂上。今ではこれほどまでに動物たちへ愛情を注ぐ坂上が、過去の自分への後悔と償い、家族との確執、巨額の借金など、その壮絶な人生について初めて口にする。

コメントは、以下の通り。

■坂上忍
「ありがたいの一言です。こんな豪華なメンバーで再現ドラマなんてなかなかできないですから。僕だけ内容も配役も知らなかったので、キャスティングがすごすぎて内容があまり入ってきませんでした(笑)。まずはリアルタイムで見ていただいて、もう一度見逃し配信で見ていただけたら(笑)」

■片平なぎさ
「私は初めておばあちゃんの役をやりました。今回のためにウイッグを用意してもらったのですが、意外とハマっちゃって。撮影が終わった後に、実はそのウイッグを買い取っちゃいました(笑)。宣材写真の1枚にしたいくらい気に入りましたね(笑)。この再現ドラマでおばあちゃん役が解禁になりました」

■伊達みきお(サンドウィッチマン)
「坂上さんは本当に壮絶な幼少期を過ごされてきて。あとは、途中までこの人は動物を飼っちゃいけない人だなと思って見ていました。でも、それがあっての今なので、その背景をじっくり知れて、そこに自分も参加できて良かったなと思います」

■富澤たけし(サンドウィッチマン)
「撮影現場に着いたら、借金取りの貼り紙が家にたくさん貼られている現場だったので、こんなことを経験してきているんだなと衝撃を受けました。その衝撃で思わず、衣装に着替えるときに面白いサングラスを手にとってかけちゃいましたね(笑)」

■くっきー!(野性爆弾)
「台本をもらったときに、どう役作りをしたらいいのか難しいなと思いましたね。なんとなく坂上さんの子役時代からのいろんなものを取り寄せて見て、こういう人生を歩んできたんだなという思いを背負ってから芝居をやらせてもらいました。まあ、坂上さんの役じゃないんですけど(笑)。とりあえず楽しくやろうと思ってやったら、こうなりました(笑)」

■高橋海人(King & Prince)
「坂上さんの人生を振り返るドラマに参加できてうれしかったです。あまり前情報をもらわずに、このシーンに出てくださいと言われて出演したので、撮影しているときはポップな内容の再現ドラマなのかなと思っていたのですが、坂上さんの壮絶な人生に驚きました。王国ファミリーだからこそ経験できたことだと思うので、いい経験ができたなと思いました」

■堀田真由
「これだけ長く坂上さんと一緒に番組をやらせていただいていながら、過去については知らなかったので、今回再現ドラマに参加できたことはうれしかったです。私は役作りで当時はやっていた髪型を調べてやらせていただきました。ぜひ皆さんにこのドラマを見てほしいです」

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