学情は、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施。今回は、「内々定の獲得状況」について調査した。同調査は3月24日~3月31日の期間に得られた有効回答数569件を集計したもの。

  • 3月末時点の内々定率は49.3%。4月を待たずに5割に迫る

2024年卒学生の4月度の内々定率(3月末時点)は「49.3%」。2月末時点から1ヵ月で18.5ポイント増と大きく伸長。前年同時期の「35.0%」を14.3ポイント上回る数値であり、内々定出しの早期化が顕著になっている。

  • 文理別では文系が43.9%、理系が56.1%。ともに前年同時期を大きく上回る

文理別では、文系が「43.9%」(前年同時期比+15.3ポイント)、理系が「56.1%」(同+8.6ポイント)と、ともに前年同時期を大きく上回りった。

  • 一人あたりの内々定獲得数は1.86社、内々定保有数は1.48社

一人あたりの内々定獲得数は1.86社、内々定保有数は1.48社となった。両者に差がみられ、入社意思のない企業に対して「辞退」を済ませた学生がいることがわかる。

  • 約3割~5割の学生が、現在内々定を獲得している企業へ「強く入社を希望する」と回答

内々定を得た企業について、「強く入社を希望する」と回答した学生は、「1社のみ」内々定を獲得している学生で35.0%、「複数社」内々定を獲得している学生で46.0%。一方で、「入社する気はない」と回答した学生は、「1社のみ」内々定を獲得している学生で12.9%、「複数社」内々定を獲得している学生で4.5%。大多数の学生が「入社意思のある企業」から内定を得ていることがわかった。