カンテレ・フジテレビ系ドラマ『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子(かみづるりょうこ)の解明~』(17日スタート毎週月曜22:00~※初回15分拡大)の制作発表会見が11日、都内で行われ、天海祐希、松下洸平、白石聖、中川大輔、丸山智己、仲村トオルが登壇。中川が、ライブで見た松下の印象を語った。

  • 松下洸平

明晰な頭脳とずば抜けた行動力、そして時に大胆な変装さえも武器にする元弁護士の女探偵・上水流涼子(天海)が、IQ140の相棒・貴山伸彦(松下)とタッグを組み、さまざまな依頼を超大胆な方法で解決していく痛快エンターテインメント。

会見にて演じる役と共に紹介を受けた松下は「IQ140と紹介されるたびに背筋が伸びる思いです。自分はIQ140なんだと言い聞かせて日々撮影しています」とニッコリ。そんな松下へ、共演する仲村からは「洸平くんと初めて仕事をしたのは10年近く前の『素敵な選TAXI』というカンテレ制作、バカリズム先生脚本のドラマだったのですが、「この子きっと来るなぁ」と思ってたんです。そしたら案の定来たんですけど、ここ数年『来すぎだなぁ』って。洸平、来すぎだよ」と異例の苦言が。松下は「いえいえ、まだまだです」と恐縮しながらも「『来すぎ』というのは初めて言われました(笑)」と思わず笑っていた。

さらに、松下演じる貴山との関係がキーとなる役どころを演じる中川が「お近づきになれればと思ってライブを見させていただいたんですけど、もうぴょんぴょん跳ねながら、『盛り上がってるか! 立川~!』って感じで、今のこの姿からは想像もつかないくらいの姿で……」と、ライブで見た松下の姿を熱量たっぷりに語り始め、その振り幅を「もう人間不信になるというか」と表現し、松下は「それは悪口になりかけてるよ(笑)」とツッコミ。「どっちが本当の松下さんか、分からなくなりました」と言われ、「立川公演も本当に楽しくて、ちょっとはしゃぎすぎちゃいましたね」と松下は振り返っていた。