女優の畑芽育が9日、東京・渋谷のSHIBUYA TSUTAYAで写真集『残照』(4月21日発売 3,080円税込 KADOKAWA刊)の発売記念イベントを行った。

写真集『残照』の発売記念イベントを行った畑芽育

現在公開されている映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』でヒロインを務めるなど、若手実力派にしてネクストブレイク筆頭との呼び声の高い畑芽育。その彼女が21歳の誕生日となる4月21日に記念すべき1st写真集をリリースする。「もうひとつの世界ともうひとつの私」をコンセプトに、自身もコンセプトの組み立てから参加した同写真集は夏の神津島や冬の東京都内でロケを敢行。普段の畑自身により近くナチュラルな様子を撮影したカットからモードかつ大胆な露出のある衣装に身を包んだソリッドなカットなどに挑戦するなど、魅力が凝縮された1冊となっている。

爽やかなワンピース姿で登場した畑は「芸能生活をしていて写真集は1つの夢でもあったので、それが叶い幸せで胸がいっぱいです」と喜びを爆発させて、「どの世代の方が見ても"畑芽育"ってこんな人間なんだ! と思ってもらいたくて、ヘアメイクやスタイルも一緒に考えさせていただきました。皆さんが抱いている明るいイメージがあると思いますが、大人の表情やクールな仕草などを格好良く引き出していただいたカットが多いので、私の新しい一面を感じながら見ていただけたらうれしいです」と普段見せてない一面も掲載されているという。

お気に入りのカットは、大人っぽい表情をした見開きのページといい、「ありがたいことに眼力や透明感を褒めていただく機会が多いんですが、この写真は眼力と透明感が表現されているカットだと思います」とその理由を説明。「私のことを知らない方も手に取ってくださったらと思いながら作ったので、最初から最後までじっくり堪能して見ていただけたらと思います」とアピールした。

イベント翌日には21歳を迎える畑。関係者からバースデーケーキが手渡されて「びっくりしました! 後で分け合って食べたいと思います」と笑顔を見せたが、実は甘党ではなく大の辛党だという。「週に1回は中本(蒙古タンメン中本)に通っています(笑)。でも写真集の撮影期間は頻度を下げてラーメンを控えました。最近はご褒美として食べに行きます」と告白した。

現在、映画やドラマにと大活躍だが、今後の目標については「もちろん映画やドラマだったりとマルチに活躍できる女優さんになりたいです。女優さんって高貴なイメージがあると思うんですが、親しみやすい女優さんになれたらというのを最近すごく思っています」と明かしつつ、憧れの女優は「伊藤沙莉さんが大好きで、ずっと共演したいって勝手に名前を出させていただいています。いつかご一緒する機会があれば、思いを告白できたらと思っています」とラブコールを送っていた。