失恋は誰にとっても辛い経験です。しばらくのあいだ引きずってしまうという人も多くいますが、できることなら早く癒されて立ち直りたいですよね。

そこで本記事では、「男性におすすめの失恋の癒やし方7選」を紹介します。また、「男性が失恋を引きずってしまう理由」や「失恋を引きずってしまう男性の特徴」、さらに「失恋したときにやってはいけないこと」についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

男性におすすめの失恋の癒し方7選

  • 男性におすすめの失恋の癒し方7選

男性が失恋を癒すには、どのような方法があるのでしょうか。ここではおすすめの7つの癒やし方をご紹介します。

思い切り泣く

まず、すぐに実践できる方法としておすすめなのが、思い切り泣くことです。思い切り泣くとすっきりして、気持ちもリセットされることがあります。

「失恋で泣くなんて…」と思う男性もいるかもしれませんが、泣くことは決して恥ずかしいことではありません。泣きたくなったら、我慢をせず気が済むまで泣きましょう。

体を動かしたり鍛えたりする

スポーツや筋トレをすると、気持ちのリフレッシュにつながります。体を動かしている間は余計な考えごとをせずに済むので、自然に失恋のことを考える時間も減るでしょう。元々運動が好きな人はもちろん、これをきっかけに始めてみるのもおすすめです。

また、運動した日の夜は疲れて眠りにつきやすい状態になります。失恋したことを考えすぎて寝付けないという人にも、運動はいい方法といえるでしょう。

気分転換に旅行する

気分転換に旅行をしてみることもおすすめ。遠くへ行くと、今まで知らなかったものに触れられます。おいしいごはんを食べたり、きれいな景色を見たりすると気持ちも晴れやかになるはずです。気持ちを切り替えられるだけでなく、視野を広げるきっかけにもなるかもしれません。

仕事や趣味に打ち込む

仕事や趣味の予定をぎっしり詰めて、余計なことを考えられない状況にするのもおすすめです。何もしない時間は、つい考えごとをしてしまいがち。とくに恋人と別れたあとは、それまで彼女と一緒に過ごしていた時間も1人の時間になるので、余計に考えてしまう時間が増えるでしょう。

仕事や趣味に打ち込み、何もしない時間を減らすと、考えごとをする時間も減ります。また、仕事や趣味で得られる充実感や楽しさは、失恋から立ち直るために有効です。

映画・ドラマや本で考え方を変える

映画・ドラマや本などに触れて、考え方を変えてみるのもおすすめの方法です。映画・ドラマや本を見ていると、登場人物の考え方に影響を受けて、ポジティブな考えを持てるようになることがあります。

作品はなるべく主人公が前向きなタイプのものを選ぶといいでしょう。無理に考え方を変えようとする必要はありません。観たり読んだりした作品のうち、共感できたことを心に留めておくだけでも十分です。

友人を頼ってみる

気兼ねなく話せる友人を頼ってみることも、失恋を癒す方法のひとつです。誰かに話を聞いてもらうだけでも気分がすっきりします。また、友人の過去の経験談を聞いて活かせることがあるかもしれません。

ただし、失恋の相手と共通の友人である場合は注意が必要です。話しているうちに言わない方がいいことをついポロっと言ってしまったり、悪口を言ってしまったりすると、友人も困ってしまうでしょう。

失恋ソングに癒される

世の中には多くの失恋ソングがあるので、それをひたすら“聴きまくる”というのもおすすめです。失恋ソングを聴いて、自身と同じように辛い思いをしている人がいると分かると気持ちも楽になります。 また、失恋ソングは聴くだけでなく、カラオケで歌うのもおすすめ。歌で声を発すると、溜め込んだ気持ちを発散できます。

男性が失恋を引きずってしまう理由

  • 男性が失恋を引きずってしまう理由

ここでは、失恋を引きずってしまう理由を解説します。

感情を表に出していない

思い切り泣いたり友人に愚痴を聞いてもらったりすると、失恋の悲しみや辛さも和らぎますが、男性はそういった行為をかっこ悪いと思いがち。それゆえ、感情を表に出せず辛い気持ちを自分1人で抱えて溜め込みやすいといえます。感情を抱え込んだままでは忘れることもできず、失恋を引きずることにつながってしまうでしょう。

必要以上に相手を美化してしまう

失恋しても相手に対する好きな気持ちが残っていると、性格や仕草など好きだった部分や楽しかった思い出など、良かった面ばかりを思い出してしまいがちです。良いことばかりが記憶に残っていると、必要以上に美化してしまい、なかなか忘れることができません。その結果、失恋を引きずってしまいます。

相手中心で過ごしていたため、自分の価値を見失う

恋愛をしているときは、相手中心の思考になり、何をするにも相手のことを最優先にしがちです。そのため、失恋してその対象がいなくなると心にぽっかり穴があき「必要とされなくなってしまった」「振られた自分には価値がない」などと、自分の価値まで見失ってしまう場合も少なくありません。自分の価値を見失うとふさぎ込みやすくなり、相手なしではいられないと思い込んで引きずってしまいます。

アプローチが中々成功しなかった

アプローチがなかなか成功せず付き合うまでに時間がかかったケースも、失恋を引きずってしまう傾向にあります。諦めずにアプローチを続けてようやく付き合えた相手であれば、相手への想いも強いものです。それだけ好きであった相手に失恋してしまうと、強い想いが残って引きずりやすいといえるでしょう。

失恋を引きずってしまう男性の特徴

  • 失恋を引きずってしまう男性の特徴

失恋を引きずってしまう男性には、どのような特徴があるでしょうか。ここでは、失恋を引きずりやすい男性の特徴をご紹介します。

恋愛経験が少ない

恋愛経験が少ない男性は、失恋を引きずりやすいといえるでしょう。恋愛のうまくいく機会が少なかった人にとって、ようやく付き合えた相手は大きな存在です。そんな相手と別れてしまうと「今後また誰かと付き合うことができるのだろうか」と考えてしまい、なかなか忘れることができません。

一途で真面目な性格

「一途で真面目な性格」というのも、失恋を引きずりやすい男性が持つ特徴のひとつです。このような性格の男性は真面目に相手を想っていた分、失恋したときのショックが大きく、振られた原因にも真面目に向き合いすぎてしまいます。失恋したことを考える時間も多くなり、引きずってしまう傾向にあるでしょう。

誰かに相談することが苦手

プライドが高く人への相談が苦手な男性も、失恋を引きずりやすい男性の特徴です。前述したように、辛い感情を1人で抱え込むと忘れることができずに、いつまでも引きずってしまいやすくなります。

あのときこうしていればと考えがち

「あのときこうしていれば」と後悔ばかりしてしまう人も、失恋を引きずる男性の特徴です。 このような考え方をする男性は過去にとらわれすぎて、ことあるごとに失恋のことを思い出してしまいがち。過去を振り返り続けてしまうと、相手への未練も断ち切れずに失恋を引きずってしまいます。

失恋したときにやってはいけないこと

  • 失恋したときにやってはいけないこと

ここでは、失恋したときにしがちな、やってはいけない行動をご紹介します。

暴飲暴食する

失恋のストレスを解消するために暴飲暴食してしまう人もいますが、これは避けたい行動のひとつです。暴飲暴食は摂食障害につながったり、肥満やアルコール依存など健康を害したりする可能性があります。失恋を癒すために食事や飲酒をする際は、適度な量を心がけましょう。

八つ当たりをする

周囲の人に対する八つ当たりも、失恋したときにとってしまいやすい行動のひとつ。辛いときに感情を人にぶつけると、一時的にはすっきりするでしょう。しかし、八つ当たりは相手を傷つける行為です。八つ当たりされた相手が距離を置くようになり、恋人だけでなく友人も失ってしまうかもしれません。後悔してからでは遅いので、冷静さを保つことを心がけましょう。

SNSで相手の行動を監視する

失恋したあとに相手のSNSを見てしまうという人も多いのではないでしょうか。SNSは連絡をとったり会話したりできなくても相手の情報を得られるので、寂しさからつい見たくなってしまうというのも仕方ありません。しかし、余計に相手を忘れられなくなるので、立ち直りたいなら避けるべき行動です。SNSで相手の行動を探るような行動は避けましょう。

相手のことを憎む

振られたことを「裏切られた」と感じ、相手を憎んでしまう人もいますが、憎しみを相手にぶつけることも避けるべき行動のひとつです。憎しみは相手への執着に変わり、ストーカー行為に及んでしまう可能性もあります。相手に負の感情を抱いたときは相手にぶつけず、自分の中で気持ちを整理しましょう。

さまざまな癒やし方を試して早く立ち直ろう!

  • さまざまな癒やし方を試して早く立ち直ろう!

男性におすすめの失恋の癒やし方や、失恋したときにやってはいけないことなどをくわしく紹介してきました。

失恋から立ち直るまでにかかる時間は人それぞれです。無理に焦る必要はないので、自分のペースで前に進みましょう。

早く立ち直りたいと思っている人は、ぜひ今回ご紹介した癒やし方を試してみてください。