アイドルグループ・なにわ男子の大橋和也が、俳優の桐谷健太が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』第1話(13日スタート 毎週木曜21:00~※初回拡大)に出演することが6日明らかになった。

  • 大橋和也=テレビ朝日提供

脚本家・福田靖氏のオリジナル脚本ドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(20年1月期放送)で、桐谷が演じた元体育教師の異色刑事・仲井戸豪太がさらにパワーアップし、3年ぶりに港町・ヨコハマを舞台に疾走。今作では刑事と検事、そして判事(裁判官)も新たに参戦し、大人のビターな群像劇を描く。

大橋は人生初の被疑者役に挑戦。「ギャップのある役にいろいろ挑戦したかったので、被疑者役もずっと『やりたい、やりたい!』と言っていたんです」と話し、念願のオファーに「やった! やっと被疑者役をできる!」と大喜び。そんな今作では、母と2人暮らしの専門学校生・林田裕紀を演じる。流血した男性・勝山康平(川島潤哉)が倒れていた現場から逃げ去った林田は、豪太と目黒元気(磯村勇斗)に事情聴取されると、明らかに動揺しながらも事件への関与については完全否定。勝山のことも知らないと必死で訴える。戸惑いを覚えながらも、林田の言葉を信じようとする豪太。ところがその矢先、勝山の財布に付着していた指紋が林田のものと一致する。

クロの要素が色濃くなっていく半面、心の底から怯えた様子を見せたり、涙ながらに無実を訴え、豪太ら捜査陣をかき乱す林田。はたして彼の供述は何が本当で、何が嘘なのか。そして、その言動に隠された真実とは。

大橋の見せ場は何と言っても、一進一退の取り調べシーン。「取り調べならではの“どんよりした感”があって、『あぁ、実際もこんな感じなのかな』と思いながら、いろいろお芝居でも挑戦させていただきました」と目を輝かせる。さらに取り調べで桐谷&磯村と対峙した大橋は「すごく真剣なシーンを撮影していたにもかかわらず、カットがかかった瞬間にパッと、普段の明るい桐谷さんモードに切り替えられて、空気を一変させるんですよ。感心すると同時に、面白いな~と思いました!」と感動。また、「現場で最初に声を掛けてくださったのが、桐谷さん。優しい方だなと思いました。磯村さんは『クールな方』というイメージが強かったんですけど、桐谷さんとの掛け合いがめちゃくちゃ面白くて! まるでコントを見てる感じで、楽しかったです(笑)」と笑顔を見せた。

■大橋和也(なにわ男子/林田裕紀 役)コメント

――今回は大橋さんにとって人生初の被疑者役。オファーを受けたときはどう思われましたか?

ギャップのある役にいろいろ挑戦したかったので、被疑者役もずっと「やりたい、やりたい!」と言っていたんです。なので、お話を頂いたときは「やった! やっと被疑者役をできる!」と思いました。その後、「どんな役なんですか?」と聞いたら、かわいらしい被疑者役で……。そのキャラクター性も僕と合ってるんじゃないか、ということでキャスティングしていただいたそうで、すごくうれしかったです。

――被疑者ということで、もちろん取り調べのシーンもあります。撮影はいかがでしたか?

取り調べならではの“どんよりした感”があって、「あぁ、実際もこんな感じなのかな」と思いながら、いろいろお芝居でも挑戦させていただきました。そんな中、印象的だったのは桐谷健太さんのオンとオフの切り替え方! すごく真剣なシーンを撮影していたにもかかわらず、カットがかかった瞬間にパッと、普段の明るい桐谷さんモードに切り替えられて、空気を一変させるんですよ。ほかの出演者の皆さんも同じように切り替えがスゴくて、感心すると同時に、面白いな~と思いました!

――取り調べのシーンでガッツリ共演した主演・桐谷健太さん、そして磯村勇斗さんの印象は?

桐谷さんはめっちゃ面白い方です。普段も役のときも関西弁なので、僕もちょっとつられそうになりました(笑)。実は、現場で最初に声を掛けてくださったのが、桐谷さんだったんですよ。以前、違う番組で共演させていただいたことがあったんですけど、今回も桐谷さんの方から「あの時はどうも! 面白かったな~!」と、いろいろ話題を振ってくださって、優しい方だなと思いました。

磯村さんは「クールな方」というイメージが強かったんですけど、桐谷さんとの掛け合いがめちゃくちゃ面白くて! まるでコントを見てる感じで、楽しかったです(笑)。

――最後に、視聴者へメッセージをお願いします。

このドラマは僕も台本を読みだしたら止まらなかったほど、ホンマに面白い作品です。事件捜査での“真剣な部分”や、僕が演じる被疑者にまつわる“しっとりする部分”もあれば、キャラクター同士のやりとりで“笑える部分”もたくさんあるので、皆さんぜひぜひ見てください!『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』第1話、見てね~!