サントリー食品インターナショナルは4月5日、ミネラルウォーター「サントリー天然水」2Lペットボトルについて、空き容器が約6分の1サイズまで小さくなる新容器を開発したと発表した。新容器を採用した商品は、4月上旬から順次発売する。

  • 「サントリー天然水」2Lペットボトル新容器

新容器は、顧客に支持されている持ちやすく注ぎやすい形状や、容器として積載・搬送に耐えうる強度を維持したまま、持ち手となる胴部を平行四辺形にすることで、自然とななめにつぶれやすい形状を実現したという。

つぶした後の「折りたたむ時の目印」として、ボトルの肩と底の部分に星型のエンボスをいれることで、たたみやすさがアップ。さらにボトル肩にヤマ折り線を付けることにより、たたんだ際に小さくロック(固定)できる形状とした。

  • "小さく、たたみやすい"新容器を開発

今回、新容器とともに、独自の"たたみ方"についても開発。まずボトルの胴部をななめにずらしながらつぶし、星型の目印に合わせて2つ折りにする。次に底部を押しつぶして平らにした後、飲み口のある首部分を手前に折り曲げて底部をロックすると、空容器に対して約6分の1のサイズまで小さくたたむことができるという。

  • 独自の"たたみ方"についても開発