アラヴィスはこのほど、「PMS(月経前症候群)時に実感する症状」に関する調査の結果を発表した。調査期間は2022年12月12日~16日、調査対象は20歳~49歳の女性、有効回答は5,961人。

  • PMS(月経前症候群)時に何かしらの症状はあるか?(20代)

PMS時に何かしら症状はあるか尋ねたところ、「ある」と答えた割合は、20代は81.5%、30代は78.6%、40代は71.6%となり、全年代平均では77%に上った。

PMSに実感する症状については、全年代では、1位「感情の起伏」、2位「倦怠感」、3位「肌荒れ(ニキビ)」がトップ3にランクイン。年代別にみると、20代では「肌荒れ(ニキビ)」が1位となり、約2人に1人の47.5%が自覚症状として悩んでいることがわかった。

  • PMS(月経前症候群)時に実感する症状は?(全年代・複数回答)

PMS時の症状を実感しはじめた年齢を調べると、「20歳以下」が最も多く29%。以下、「21~25歳」が24.0%、「26~30歳」が17.7%と続き、30歳までに7割以上がPMS時の症状を実感していることが明らかになった。

  • PMS(月経前症候群)時の症状を何歳から実感したか?(全年代)

PMS時の症状を実感している期間については、「1日~3日」が46.6%、次いで「4日~7日」が40%となり、8割以上が7日以内に症状が改善していることがわかった。