• 栓抜きの代用品9選

    栓抜きが無くても栓を開けられるアイテムを紹介します

キャンプやホームパーティーなどで瓶を開けたいときに「栓抜きがないけど何か代用できるものはないか」と困った経験はありませんか。瓶の栓は固く、簡単には開けられないですよね。

本記事では、栓抜きがないときに力に自信のない女性でも簡単に開けられる代用品をご紹介します。

女性でも簡単! 栓抜きの代用・代わり9選

  • 栓抜きの代用品9選 最も簡単な方法は割り箸とプルタブ

    栓抜きがないときに使える代用品とは?

栓抜きがないときに使える代用品を9つご紹介します。ご紹介するアイテムは「少なくともひとつは身近にあるはず」というものをピックアップしました。栓抜き以外のアイテムを使って瓶などを開けるときは、支点・力点・作用点を意識することが大切です。

アイテムによっては、しっかりと押さえたりコツを掴んだりしないと怪我につながる恐れもあります。怪我には注意しながら試してみてください。

栓抜きの代用・代わり1: 割り箸とプルタブ

力に自信のない方でも比較的簡単に開けられるのが、割り箸と缶のプルタブを使う方法です。空き缶と割り箸があればできるので、キャンプやホームパーティーなどの場面では、どちらも活躍しそうです。

まず缶からプルタブを取り外します。プルタブは、何度か動かすと簡単に外れます。取り外したプルタブの小さい穴(缶を開けるときに手で持つ側の穴)に割り箸を通し、缶についていた側を瓶のフタのギザギザ部分に引っ掛けます。

あとはテコの原理を利用して、栓抜きと同じ要領で持ち上げてください。プルタブはフタから外れやすいのでしっかりと押さえるのがポイントです。プルタブの縁で手を怪我しないように気をつけましょう。

栓抜きの代用・代わり2: マイナスドライバー

工具のマイナスドライバーでも瓶を開けられます。こちらも、あまり力をかけずに開けることができます。

方法としては、瓶を回転させながらマイナスドライバーを瓶のフタに無理やりねじ込みます。一定の場所までマイナスドライバーが入り込むと、フタが外れます。

瓶のフタの硬さによっても違いますが、コツいらずで簡単に開けられる方法です。力に自信のない方は、少しずつ回転させながらゆっくり開けましょう。

栓抜きの代用・代わり3: スプーン

キッチンにある身近なカトラリー、スプーンでも栓を開けられます。スプーンの先を瓶フタのギザギザ部分に入れ込み、テコの原理で開ける方法です。

ポイントは、スプーンを持つ手とは反対の手で、瓶をしっかり押さえること。コツを掴めば、あまり力をかけなくても開けられます。開けるときに、瓶のフタが飛ぶことがあるので近くに人がいないかを確認してから行いましょう。

また、スプーンの厚さによっても開けやすさが変わるので、いろんなスプーンで試してみてください。薄いスプーンは、力を入れすぎると曲がる可能性があるので注意しましょう。

栓抜きの代用・代わり4: ベルトのバックル

身につけているベルトを使って開ける方法もあります。ベルトのバックルを瓶の首に通し、穴に通す細い金具(ツク棒)を瓶フタのギザギザに差し込みます。ツク棒の付け根とバックルをしっかりと支えて、テコの原理でフタを開けます。

ツク棒がフタにしっかりとはまれば、小さい力でフタを開けられるおすすめの方法です。

栓抜きの代用・代わり5: カラビナ

キャンプで使用する方も多い、カラビナを使ってもフタを開けられます。

カラビナの開閉部分を押して開き、瓶フタを入れるようにしてギザギザしている部分に入れ込みます。その状態で、親指を持ち上げるように力を入れると栓が開けられます。カラビナのサイズによっては、少し力が必要なので指を痛めないよう気をつけましょう。

また、カラビナが細くてフタが硬い場合、カラビナが傷む可能性もあるので注意が必要です。

栓抜きの代用・代わり6: ハサミ

ハサミは指を通す部分があり、力が入れやすいので力に自信がない方でも挑戦しやすい方法です。

やり方は簡単で、ハサミを閉じた状態で、刃先を瓶フタに入れ込みます。テコの原理を使って、刃先を上に上げるように動かします。瓶とフタの間が狭く、刃が滑りやすいので怪我に注意しましょう。

刃が思わぬ方向に動くことも考えられるので、近くに人がいないか確認してから試してみてください。

栓抜きの代用・代わり7: 10円玉

周囲に道具がなくても、10円玉なら持っている方も多いでしょう。他の道具に比べて支点と力点の距離が狭いので、多少の力が必要ですが栓抜きの代用として使えます。

やり方は、まず利き手でない方の手で瓶の首をしっかりと押さえます。10円玉を利き手で持ち、瓶とフタのギザギザ部分の間に入れ込みます。テコの原理で10円玉を瓶とフタの間にグイッと押し込みます。10円玉が滑らないように、瓶を押さえている手で10円玉を支えるのがポイントです。

栓抜きの代用・代わり8: ホッチキス

ホッチキスについている針を抜く部分(リムーバー)も栓抜きの代わりになります。ただし、瓶フタの硬さによっては、ホッチキスのリムーバーが曲がってしまう可能性もあるので、慎重に行いましょう。

また、ホッチキスの針が手に刺さるのを防ぐために、針は必ず抜いておくことが大切です。

やり方としては、利き手でホッチキスを握り、リムーバーを瓶フタのギザギザにあわせて押し込みます。利き手とは反対の手で瓶の首をしっかりと持ち、テコの原理でホッチキスを下げるように動かします。

栓抜きの代用・代わり9: 未開封の瓶

未開封の瓶が2本以上ある場合も、栓抜き代わりに使えます。栓抜き代わりに使う瓶を逆さに持ち、フタの縁に引っ掛けて力を加えてください。

フタが固い瓶では、フタの縁に手が当たって怪我をする恐れがあるので、危険と思った場合は他の方法で試しましょう。

この方法で開ける場合、最後の1本は結局他の代用品で開けなければならないので要注意。

ワイン瓶のコルクをワインオープナーなしで開ける方法2選

  • ワイン瓶のコルクをワインオープナーなしで開ける方法2選

    ワインオープナーにも代用できるアイテムがあるのでしょうか

お酒の席では栓抜きだけでなく、ワインオープナーが必要な場合もあるでしょう。ワインをよく飲む方であればワインオープナーを持っているかもしれませんが、いざ飲もうというときにないと困りますよね。

ここでは、ワインオープナーがなくてもワインのコルクを開ける方法をご紹介します。ワインオープナーがないとき、あっと驚く方法でワインを開けてみましょう。

1: ライターで炙って空気圧の差を利用

ボトルの素材がプラスチックでなければ、コルクの根本をライターで温めると空気圧の差によってコルクがポンッと飛び出します。

やり方はとても簡単。ライターやチャッカマンでコルクの根本を1分程度温めるだけです。ライターでワインボトルの上部を温めても、ワイン自体はぬるくならないので品質面でも安心です。

2: ハサミ

瓶のフタを開ける栓抜き代わりにもなるハサミ。ワインオープナーとしても活躍します。

ワインオープナーとして使う場合は、ハサミの刃を開いて片方をコルクに差し込みます。簡単に抜けない深さまで差し込んだら、ハサミの持ち手を持って回しましょう。ワインオープナーで開けるときと同様、徐々にコルクが抜けてきたら外側に力をかけながら手でコルクを抜いてください。

栓抜きがない時は代用品で女性でも簡単に瓶を開けられる

栓抜きがないときに代用できるアイテムをご紹介しました。テコの原理を利用すれば、栓抜きがなくても簡単に開けられます。しかし、なかにはコツや力がいるものもあるので、怪我に注意しながら試してみてくださいね。