ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で活動するライバー「なす1111」ことBNRの竹D、ragonが18日、京都で行われたイベント「第6回伏見みなとあかり」に登場した。

BNRのragon、竹D

BNRは、若い世代に農業の魅力を伝えるべく、日々ライブ配信に挑戦する京都の農家3人組。農地を持つ6代目農家「師匠」と、元飲食店経営の新米農家 「竹D」「ragon」の3人が、作付けから収穫、旬野菜の料理方法まで包み隠さずライブ配信で届け、人気を博している。

また、ragonは「私たちが子どもたちにとって印象に 残る大人の一つのサンプルになれたら」「『こんな大人の人もいるんだ!』と、私たちの活動を通じて 子どもたちの未来の選択肢が広がり、農業に興味を感じたり、大人になることって楽しいんだと思ってもらえるきっかけになれれば嬉しい」という思いから、全国38カ所の児童養護施設へ収穫野菜を寄付する活動を行っている。

そして、18日に行われた「第6回伏見みなとあかり」では、BNRがこれまで野菜を寄付した全国の児童養護施設の子どもたちのために、イチナナライバーと一緒にパフォーマンスを行いライブ配信を実施。イチナナライバーとリスナーが集結したあたたかい空間となった。

イベントを振り返り、ragonは「ライブ配信を通じて、全国の児童養護施設の方に僕たちの活動、僕たちの表情、雰囲気すべてを観ていただいて、いろんなことを感じていただけたのかなと思います。その反応を見て、他のライバーの皆さんも『自分にも何かできないかな?』『こんなことをやってみよう!』という新たなひらめきがあったようなので、このイベントが何かの兆しになったのかなと思いました」と充実した表情を浮かべていた。