カンテレの夕方の報道番組『報道ランナー』が4月3日より『newsランナー』(月~金16:45~)にリニューアルされ、入社19年目の吉原功兼アナウンサーがメインキャスターを務めることが24日明らかになった。

吉原功兼アナウンサー=カンテレ提供

2017年から6年間続いた『報道ランナー』を刷新。番組内のニュース枠を拡大、専門家や取材記者のスタジオ解説を充実させ、発信者の顔が見えるニュース番組を目指す。吉原アナウンサーは『報道ランナー』では最新のトレンドや世の中の動きについて取り上げる 「Hello! ニューノーマル よのなかラボ」のコーナー進行を担当。熱血競馬実況に定評があり、2020年阪神ジュベナイルフィリーズの実況では「第37回アナウンス大賞」のスポーツ部門・アナウンス賞を受賞。一方、イケメンアナウンサーユニットとして2009年に結成した「KT☆BOYS」のメンバーとして活動していたという経歴も。『R-1ぐらんぷり 2009』に挑戦したり、YouTubeチャンネル「カンテレ競馬」で、『競馬 BEAT』の裏側を伝える「はみだし競馬 BEAT」の配信を行ったりと、マルチエンターテイナーとして広い分野で活躍している。

吉原アナウンサーは「妻と子と暮らし、40歳になりました。子育て対策や光熱費の高騰など、ニュースと生活がつながっていることを日々感じています。視聴者のみなさんの知りたいに応え、ともすれば少し遠い存在のニュースも身近なものに感じていただけるよう、心を込めてお伝えします」と意気込みを語り、番組でやりたいこと、挑戦したいことについて「これまで携わってきたスポーツ中継では、選手や、サラブレッドの栄光の瞬間に、言葉で彩りを加えたいと心血を注いできました。ニュースに向き合い、真摯に、実直に、newsランナーを見てくださる方の心に届く言葉を紡ぎたいです」とアピールした。

コメントは以下の通り。

――『newsランナー』のメインキャスターとしての意気込みを教えてください。

私は、人情深い関西の街と、関西テレビの競馬中継に憧れ、関西にやって来ました。熱く、真面目に、親しみやすいアナウンサーを目指して18年、社会人としての私を育んでくれた懐の深いこの土地は、第二の故郷です。妻と子と暮らし、40歳になりました。子育て対策や光熱費の高騰など、ニュースと生活がつながっていることを日々感じています。視聴者のみなさんの知りたいに応え、ともすれば少し遠い存在のニュースも身近なものに感じていただけるよう、心を込めてお伝えします。今日がわかれば、明日がかわる。関西の皆さんの暮らしに、吉原功兼がコウケンします。

――『newsランナー』はどんな番組ですか?

17時台は、旬なニュースを現場の臨場感あふれる中継とともに徹底的に掘り下げてお伝えします。18時台は、心に残る特集や企画コーナーをお届けします。新たに関西を代表するあの芸人さんが報道番組初挑戦! ランナーに新しい風を吹き込んでくれます。

――newsランナーでやりたいこと、挑戦したいことはありますか?

これまで携わってきたスポーツ中継では、選手や、サラブレッドの栄光の瞬間に、言葉で彩りを加えたいと心血を注いできました。報道という新しいジャンルでも、ニュースに向き合い、真摯に、実直に、newsランナーを見てくださる方の心に届く言葉を紡ぎたいです。

――最後に、視聴者の皆様へのメッセージをお願いいたします。

背伸びはせずに、思いは背負って、4時45分からは8チャンネル。暮らしのお供にnewsランナー。あなたの知りたいに、吉原功兼がコウケンします!