元プロ野球選手の上原浩治氏が16日、YouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』に出演。動画「【世界一奪還まであと2つ】WBCイタリア戦を上原浩治が忖度なしの本音で生解説します【準々決勝までのMVPは?】【準決勝の展望もたっぷりと! 侍のキーマンは●●】」内にて、侍ジャパンが「ワールド・ベースボール・クラシック(以下、WBC)」イタリア戦の3回裏に見せた猛攻について解説した。

上原浩治氏

この試合の3回に大谷翔平が見せた、相手の意表をつくセーフティーバントについて、上原氏は「これはヒットでいいと思うんですけど」「このバントは、予想はほぼしてなかったでしょうね、みんな。90%ぐらいの人は」と予想。その上で「ただああやってシフト敷いてたら、こういう作戦っていうのは絶対したほうがいいと思うんですよね。だって三塁側、全部空いてるわけですから」と持論を述べる。

そしてその後、イタリア代表が村上宗隆に与えたフォアボールについても言及。「今大会、目立つのはフォアボール。本当に四死球が多い、どこの国も。めちゃくちゃ多い」「そういうのが結局点につながるんですよね」「短期決戦ではそういうのが間違いなく(勝敗に)影響する。フォアボール、エラーが全部この回にありましたし」「このイニングに全部、短期決戦でやったらいけないことが集約されている」と解説していた。