JCBは3月15日、2022年度版「クレジットカードに関する総合調査」の調査結果を発表した。調査は2022年9月、20代〜60代の男女3,500人を対象に行われたもの。

  • キャッシュレス保有率

まず、キャッシュレス決済の保有率に関する調査では、クレジットカードの保有率は85.7%、デビットカードが27.3%、電子マネーが75.3%と、コード決済が70.0%、タッチ決済が41.7%との結果となった。

前年に比較したキャッシュレス利用状況については、56.7%が「増えた」と回答している。利用キャッシュレス手段は、「コード決済」が50.2%、「クレジットカード」が49.7%、「電子マネー」が35.2%という結果となっている。

  • キャッシュレス利用増加状況/利用増加キャッシュレス(キャッシュレス利用増加者)

最もよく使うクレジットカードの利用頻度については、過去5年で継続して上昇(月平均6.1回→6.8回)している。利用金額も、過去5年で月平均5.16万円から6.62万円へと継続して増加した。

  • 利用頻度【1番多く使うカード(クレジットカード保有者)】/利用金額【1番多く使うカード(クレジットカード保有者)】