BIGLOBEは3月9日、「温泉に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は2月16日~17日、全国の20代から60代までの男女1,000人を対象に、インターネットで実施した。

  • 温泉に行きたいと思いますか

温泉に行きたいと思うか尋ねたところ、77%が「思う」「やや思う」と答えた。「思う」「やや思う」を合わせた割合を年代別に見ると、60代は85%、30代は74%、20代は66.5%だった。

温泉旅行で同じ予算ならどちらを選ぶかを尋ねた。「高級宿の1泊/リーズナブルな宿に複数泊」では、複数泊(59%)、「露天風呂/室内の貸切風呂」では露天風呂(57.7%)がわずかに上回った。「コース料理など決まったメニューの食事/バイキング、ビュッフェ形式の食事」、「海に近い温泉/山に近い温泉」ではほぼ同数だった。

  • 温泉旅行で同じ予算ならどちらを選びますか

温泉に行く場合の移動にかかる費用について聞くと、82.5%が「移動費用は極力少なくしたい」「どちらかといえば少なくしたい」と答えた。

  • 温泉に行く場合の移動にかかる費用について

移動にかかる時間については、71.6%が「移動時間は極力短くしたい」「どちらかといえば短くしたい」と答えている。

温泉でのマナー(利用に関する注意事項など、施設により異なるケースもあり)を知っていたかを質問すると、「温泉に入る前にかけ湯をする」、「タオルを湯につけてはいけない」は、91.6%が知っていたと回答した。「脱衣所や浴室でスマホを触らない」は49.6%、「タトゥー禁止の温泉が多い」については77.4%だった。

年代別に見ると、「脱衣所や浴室でスマホを触らない」は、「知っていた」は20代56.0%、60代40.5%と若い世代の方が多い。

  • 温泉でのマナーについて

温泉でのタトゥー禁止が多いことについて聞くと、「一律で禁止すべき」(43.9%)が最も多く、「一律ではなく、個々で対応を検討すべき」(33.7%)、「時代に合わせて変容すべき」(22.4%)と続いた。年代別では30代以上は「一律で禁止すべき」と回答した割合が4割~5割と最も多いが、20代では「一律ではなく、個々で対応を検討すべき」(35.5%)が最も多くなっている。

  • 温泉でのタトゥー禁止が多いことについて