俳優の前田拳太郎、仁村紗和、中村蒼が、フジテレビ系ドラマ『わたしのお嫁くん』(4月12日スタート、毎週水曜22:00~)に出演する。

  • (左から)前田拳太郎、仁村紗和、中村蒼

仕事を完璧にこなし、同僚たちからも憧れの存在でありながらも“ズボラ女子”の一面をもつ主人公・速見穂香(波瑠)が、あることをきっかけに、会社の後輩で家事が圧倒的に得意な“家事力最強男子”山本知博(高杉真宙)を嫁に迎える同ドラマ。

前田が演じるのは、主人公の速見や、山本が勤める大手家電メーカー「ラクーン・エレクトロニクス」営業部の新入社員・花妻蘭。機転の利く性格に加え、仕事もてきぱきとこなす期待の新人。お菓子作りが趣味で家事力も高いほか、「春らんまんで天真らんまん! かわいいは最高の褒め言葉!」というキャッチフレーズと屈託のない笑顔で周囲に溶け込むなど、その“あざとかわいさ”は社内の上司や女性社員の心をつかんでいる。そんな花妻だが、実は心の中に、営業部のエースとして活躍し、自分にも優しく指導してくれる先輩の速見に対して、憧れの気持ちがあるようで…。

仁村が演じるのは山本と同期入社で、「ラクーン・エレクトロニクス」の人事部で働いている赤嶺麗奈。容姿の美しさと、実家がお金持ちの超セレブということもあり派手なファッションで同僚からの注目を集める役柄。社内では“高嶺の花”に見られている存在だ。なぜかいつも山本の前に神出鬼没に現れ、鋭い眼力と共に、核心を突く言葉を残していく。そんな赤嶺は同期の山本が、先輩の速見に向けている気持ちが気になるようで…。

中村が演じるのは「ラクーン・エレクトロニクス」福岡支店で働く古賀一織。福岡では営業成績トップを誇り、その実力が買われて速見や山本がいる東京本社へと異動することに。実は支店時代から速見とは仕事をした経験があり、速見も「芋焼酎のおいしさは古賀さんに教えてもらいました!」と話すなど、お互いに信頼を置いている間柄。エリートでありながらも、面倒見もよく、上司や後輩問わずに慕われるタイプの古賀は優しい“博多弁”が魅力の方言男子でもあり、“社内の頼れるお兄さん”的存在として一躍人気者に。その一方で、速見と同じくズボラで、日頃は食事も適当に済ませてしまうなど意外な一面も併せ持っている。

コメントは以下の通り。

■前田拳太郎
――今作の出演オファーを受けて。
「恋愛作品に出演したいとずっと思っていたので、目標が1つ叶(かな)ってすごくうれしかったです。台本を読ませていただき、キュンキュンするようなシーンや、ついつい笑ってしまうような面白いシーンがたくさんあり、映像になった時にどのようなドラマになるんだろうと撮影が楽しみになりました」

――花妻蘭役の印象は?
「花妻君は“ニコニコ!きゅるん!きゃぴ!”って感じのキャラクターです(笑)。でもそんな中にも頑張り屋な部分だったり、可愛くてかっこいい魅力あるキャラクターです。演じたことのないキャラクターなので自分の中で一つ殻を破れる役だと思うので、全力で皆さんに花妻君の魅力を伝えていきたいと思います!」

――視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。
「“笑い”と“胸きゅん”を見ている方にお届けできるように頑張っていきますので、放送を是非楽しみにしていてください!」

■仁村紗和
――今作の出演オファーを受けて。
「ラブコメ!楽しそう!うれしい!面白い日々が始まりそうだ!という印象です。台本を読ませていただいてまずセリフが面白くて笑いました。速見さんや山本くんを囲む登場人物もキャラが強くてとても愉快そうですし、コミカルで笑えるところもたくさんあって楽しみなシーンが結構あります!」

――赤嶺麗奈役の印象は?
「すごく真っすぐで派手で計算高い印象です。とても好きなキャラクターなので、赤嶺麗奈という人を魅力的に伝えたいですし、ストーリーの良いスパイスになれれば良いなと思っています。彼女はどういった気持ちを抱えているのかもぜひ注目していただきたいです」

――視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。
「どうもはじめまして、人事部の赤嶺麗奈役の仁村紗和です。笑えたり、キュンとしたり、共感したり、速見さんや山本くん、そして愉快な仲間たちと共に見て下さっている方々が楽しい時間を過ごせるように私も楽しみながら面白いドラマを作れたら良いなと思っています!」

■中村蒼
――今作の出演オファーを受けて。
「ラブコメというジャンルの作品にはあまり縁がなかったので、自分に出来るのかためらう瞬間もありましたが、お声をかけていただいたのでそれに応えたいという気持ちになりました。個性あふれるキャラクターが多く登場していて、台本を読んでいて楽しくなりました。そして“人は見かけによらない”ということも描かれていて人間って面白いなと思いました」

――古賀一織役の印象は?
「営業マンで成績優秀な人ですが、ギラギラしている営業マンではなくマイペースで困っている人にそっと寄り添ってくれるような人間なのでそういうところを意識しながら演じられたらなと思います。そして何より博多弁ということで、カメラの前で堂々と故郷の言葉を話すことにまだ違和感がありますが、その影響でなんだか素の自分がこれまでの作品より出るような気がしていて、そこも合わせて楽しんでいただければいいなと思います」

――視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。
「人それぞれ得意不得意があるものですが、それを補い合える人がいるのはすごく幸せなことだなと思います。劇中の支え合う2人の姿を是非見守ってあげてください」

■プロデュース:中野利幸氏
「前田さんは某変身系ドラマで親と子、両世代の心をわしづかみにしていた頃から大注目していました!月9『女神の教室 ~リーガル青春白書~』とは180度異なるキャラクターですが、素の前田さんと接していると、こちらもハマり役になると確信しています。髪型も髪の色も花妻役に合わせて思いっきりチェンジしてくれました。月9の役と比較しながら見てもらっても楽しめると思います。『わたしのお嫁くん』では、チャーミングな前田さんを堪能してください!
そして仁村さんは主演ドラマのエンディングで踊っている姿を拝見して、躍動感やリズム感の良さに度肝を抜かれました!原作でも重要なパートであり、特に強烈なキャラクターの赤嶺役。あのリズム感は、思い切りの良い芝居が求められる赤嶺役を演じるに相応しい方だと思いました。ぜひ自由に、振り切ったお芝居で視聴者の皆さんの視線を釘付けにしてほしいです。
中村さんは原作の中でも特に自分が好きな“推しキャラ”の一人の古賀役。このキャラクターは博多弁も魅力の一つです。なので、博多弁ネイティブの役者さんにこだわって探していた時に中村さんが福岡出身と知りました!中村さんとは、ずっと昔から、お仕事をご一緒したかったので遂に念願がかないました。マイペースなところも含めて、素の中村さんに近いのではと想像しています。中村さんの、いや古賀一織の魅力満載のドラマにしたいです」

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