JR東日本水戸支社は8日、勝田車両センター60周年を記念し、運行しているE531系「赤電」ラッピング車両に10両編成を追加し、4月中旬から定期列車の一部として運用すると発表した。これを記念し、「赤電15両編成撮影会」を4月15日に開催する。
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E531系「赤電」ラッピング車両と通常色のE531系(JR東日本水戸支社提供)
水戸支社は2021年11月から、5両編成のE531系「赤電」ラッピング車両を運行しており、好評につき期間を延長。定期列車として運行するだけでなく、「茨城デスティネーションキャンペーン」等のイベントを盛り上げていくことなったという。
今回、新たに10両編成のE531系1編成について、1985(昭和60)年まで運転された401系「赤電」塗装をイメージしたカラーリングに変更。新しさとノスタルジーを兼ね備えたデザインとする。10両編成の「赤電」ラッピング車両は4月中旬以降、2026年春頃まで品川～高萩間で定期列車の一部として運用予定。5両編成の「赤電」ラッピング車両とは運用区間が異なる。
10両編成のE531系「赤電」ラッピング車両の誕生を記念し、5両編成と連結した「赤電」ラッピング車両15両編成(グリーン車を含む)の撮影会を企画。土浦運輸区構内にて、4月15日に第1部(10時10分から11時30分まで)・第2部(13時10分から14時30分まで)が開催される。参加費は大人・こども1万5,000円。申込みは3月15日14時から、「JRE MALL」水戸支社にて各回30名を募集する。中学生以下は保護者の参加が必要で、未就学児は参加不可。定員に達し次第、締切となる。
