飲み物を飲みながらデスクワークしたいけれど、「こぼしてしまったらどうしよう」と心配になることってありますよね。実は、そんな時にピッタリのお役立ちアイテムがあるのです。今回は、キャンドゥの「シリコーンカップカバー」(110円)をご紹介します。

■「シリコーンカップカバー」を使えば飲み物がこぼれにくい

  • キャンドゥの「シリコーンカップカバー」(110円)

キャンドゥで販売されている「シリコーンカップカバー」は、グラスにかぶせることで中の飲み物がこぼれるのを防いでくれる便利グッズです。グラスのほか、マグカップにも使うことができます。なお、対応するコップのサイズは7~9㎝です。

シリコーン素材でぐにゃっと柔らかく、真ん中にはストローを通せる小さな穴が開いています。

シリコーンカップカバーをコップに取り付けるには、以下のような手順で行います。

1.側面の長い部分を両手で持ちながら広げる。
2.カップの手前側からカバーをかぶせる。中身がこぼれないよう注意。
3.カバーがカップにぴったり密着したら、ストローをさして使用する。

実際にやってみると、コップのサイズが9㎝に近い場合は、取り付けの際にカバーを少し強めに引っ張る必要があると感じました。しかし、取り付け自体は難しくなく、慣れればスムーズにできます。手順通りに行えば、中に飲み物を入れた状態でも、取り付けの際にこぼしてしまう心配はなさそうです。

また、取り付けるとコップにカバーがピタッと密着して、「これなら中の飲み物がこぼれなさそう! 」という安心感がありました。グラスのほか、持ち手の付いているマグカップでも試してみました。

持ち手部分にカバーの端が乗ってしまいますが、こちらも問題なく取り付けることができました。グラス同様に、安定した密着感があります。

次に、シリコーンカップカバーの上部のストロー穴にストローを通してみました。こちらのカバーには、7mm以下のストローを通すことができます。今回は、同じくキャンドゥから販売されている「アルミ製ストロー」(110円)を使用しました。

これなら、飲み物がほしいときにすぐに口に運ぶことができ、あやまってコップに手が当たってしまっても中の飲み物がこぼれにくいですね。デスクワークのほか子どもの食事にも役立ちそうです。

ただし、このシリコーンカップカバーは、「紙コップ」「炭酸飲料」「熱い飲み物」には使用できませんので、ご注意ください。

■本当に飲み物がこぼれにくいか検証した結果

では、シリコーンカップカバーを付ければ中の飲み物は本当にこぼれにくいのでしょうか。中に水を入れたグラスで検証してみました。

まずは、あやまって手が当たってしまったと仮定し、グラスを左右に揺らしてみました。

多少強めに揺らしても、中の水は全くこぼれていませんでした。これなら、デスクワーク中に手が当たってしまっても、飲み物がこぼれてパソコンや書類などを汚さずに済みそうです。次に、グラスを横に倒して検証してみました。

グラスを横に倒しても、中の水はこぼれません。10秒ほどそのまま待ってみましたが、水が漏れ出す様子はありませんでした。カバーがコップにピタッと密着していることで、「飲み物をこぼしたくない」というシーンでかなり活躍しそうなアイテムだと感じました。

ただし、コップを倒した状況によっては飲み物がこぼれる可能性もあります。あくまで、「こぼれにくい」という認識で使用しましょう。

また、コップのサイズが小さすぎたり大きすぎたりする場合は、シリコーンカップカバーが取り付けられない、または、密着せず中の飲み物がこぼれてしまう恐れがあります。使用するコップのサイズはよく確認しましょう。

■飲み物を飲みながらの作業におすすめの「シリコーンカップカバー」

今回は、キャンドゥの「シリコーンカップカバー」をご紹介しました。お気に入りの飲み物を片手にリラックスしながら作業したい時、ぜひ活用していただきたいアイテムです。

シリコン素材のため、サッと洗えてお手入れが楽な点も嬉しいですね。在宅ワークのお共に「シリコーンカップカバー」をぜひ使ってみてはいかがでしょうか。