昨年、キャンプギアの本格展開をスタートしたワークマン。高いコスパで人気を集めているワークマンのキャンプギアから、第3弾の発売が今年の2月に発表されました。

注目の新商品が並ぶ中、まもなく迎える春のアウトドアシーズンに向けて、開発担当者がおすすめするアイテムを伺いました。

  • 2023年春夏の発表会の様子

春夏新作発表会で展示されていたのは、大型のテントをはじめ、ワークマンならではの難燃素材を使ったタープやキャンピングベンチ、春夏のシーズンにピッタリなシュラフなど、ワークマンで一通りのキャンプグッズが集まってしまうほどのアイテムがずらりと並んでいました。

その中で、キャンプ初心者におすすめしたいアイテムを伺ったので紹介します。

ワークマンの「ソロ」用テント

  • 「耐久撥水軽量マウンテントSOLO(ソロ)1人用」(1万2,800円)

ワークマンからソロ用のワンポールテントがWEB限定販売で登場しました。

真ん中の一本のポールで四方を支えるワンポールテントは、狭い範囲で建てることができ、一般的なドームテントと比べると部品が少ないため、環境面においても手順においても建てやすい形なのだそうです。

  • ワークマン最軽量のテントが登場

「一見、組み立てるのは難しいと思われがちなのですが、2~3回練習すれば簡単に建てられます。一般的なソロドームテントと比べても1.7kgと軽いし小さくなるので、バイク、自転車、登山の方に好評なテントです。入門編としてオススメですね」(開発担当者)

付属のインナーテントを使えば、テントの中でゆったりと寝そべることができ、前室部分にバッグや靴など置くスペースもしっかり確保されていました。インナーテントを使わずシェルター使いも可能なので、1つ持っているだけで役立つアイテムです。

エアディメンションマットレス

  • エアディメンションマットレス(4,900円)

テント泊でもスプリングベッドの寝心地を実現するWEB限定の「エアディメンションマットレス」は、折りたたんでコンパクトに持ち運べます。

マットレスの中には、枕などに使われている三次元網状繊維構造体という通気性、弾力性、耐久性、軽量、抗菌性の機能を兼ね備えた素材を採用しているのがこだわりなのだそうです。

「仕切りごとに全部取り出せるようになっているので、シャワーで水洗いが可能です。生地も洗濯機や手洗いで簡単に洗えることから、いつでも清潔な状態で使用できます」(開発担当者)

実際に寝てみると、わずか2cmしか厚みがないのにふかふかで心地よく、片付けの際も「ジャバラ状にたたむ」だけで済むのも快適! 重さも約1kgと持ち運びにも便利なので、キャンプでも快適な睡眠を確保したい人におすすめな1品です

  • 実際に横たわってみた

  • たたむと持ち運びが楽

自宅の庭でも使う人がいる「燃え広がりにくいアルミコット」

  • 燃え広がりにくいアルミコット(5,800円)

使用状況に合わせて高さが選べるWEB限定の2WAY仕様のコットは、コネクト式レッグフレームで簡単に組み立てることができます。

高さを変えられることから、キャンプの時だけでなく、縁側のように自宅の庭で使っている人もいるのだとか。

生地に汚れを落としやすく燃え広がりにくい加工が施され、さらにアルミ製なので3.5kgと軽く、収納袋が付いているので持ち運びにも便利です。

  • 汚れが落ちやすいminiコット(4,900円)

「燃え広がりにくいアルミコット」の半分ほどのサイズの「汚れが落ちやすいminiコット」も同時に発売され、小さな子どもやペット用としても使用できます。

ワークマンの「シュラフ」の一番人気

  • エクストリームダウンシュラフ600(1万2,800円)

エクストリームダウン600gを使用した軽量でコンパクトなシュラフには、発熱性の綿が混ぜ込まれており、保温性もバッチリです。

「ダウンの量が違うものが4種類発売されていますが、オールラウンダーな600gが1番人気があります。マイナス3度まで耐え、2度くらいの環境で使用するのがベスト。寒い時も暑い時もちょうど良い暖かさになるのでオススメです」(開発担当者)

  • マミー型で耳まであたたかい……

表面の生地には、汚れが落ちやすい撥水加工が施され、さらに収納サイズは円周約57cm高さ約38cmと、持ち運びや収納しやすいサイズ感です。

これから始まる春のキャンプシーズン。コロナ禍の影響で気軽にキャンプを始められる環境が揃ったことから、トライしてみたいと思っている人も、ワークマンでお手軽にキャンプギアをそろえることができます。

キャンプデビューやギアの買い替えを検討している人はチェックしてみてくださいね。